scpolarstar

Back     本格派スチームエンジンモデルの製作

制作するに至った経緯

 4月12日(日曜日)釣りにも行けずまったりとTV観賞に浸っていると、突然、中学校以来の友人O君よりの電話が入り、「オラの船もらってくれ!」との事、訳のわからないまま即「OK!」の返事。彼が10年以上前に、スチームエンジンの大型船を購入していたことは承知しておりました。当時私もスチームエンジンに憧れを持っていましたが、スチームエンジン初挑戦でいきなりあのモデルに挑戦する大胆さは持ち合わせておりませんでしたので、その友人の製作を心待ちにしていたのですが、購入からすでに10年以上が経過してしまいました。到着した友人が持って来たのは、一切手付かずのままの、スチームエンジン(T3DR)ボイラー、バーナー(B3)、船本体キット1/50(POLAR STAR)、塗料他一式。全て保存状態も良好で黄金色に輝くエンジン等は新品そのもの、当時の納品書まで入っており、十数万円の代物です。友人の彼は決して器用と呼べる程ではありませんが、芸術的センスは抜群で中高と美術クラブに所属しており、その技量は羨ましい程でした。そんな彼が「オラの手には負えない・・・」と悟ったとの事でした。そこで白羽の矢が刺さったのが私という事なのですが、RCには少々なじみがあるものの、小型木製船舶(フルスクラッチ)に手を出して痛い目にあっており、プラスチック製電動船舶に終始していましたので、かなり腰が引けました。
 もらった当日はおろおろするばかりでしたが、しかし私にとって千載一遇の機会です。翌日になると沸々と製作意欲が湧いて製作準備と情報収集の開始となりました。もちろん、こんな時に頼りになるのがインターネットの世界。関係すると思われるHPをかたっぱしから検索し、ようやく該当船舶の製作記録を見つけ出しました。やはり2008年頃からの記録で、2日かけてじっくり読み込み、まだ十分に理解できていない箇所もありますが、製作意欲を掻き立ててくれる、大変参考になるHP(yoshimonのラジコン日記:Pora-Star編)です。
 

製作準備記録

2015

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当初の目論みでは、とりあえず船体上部を除く本体のみを製作し、スチームエンジン等を積み込んでの試験進水と思って、まず製作記録の全てに目を通すこととなりましたが、参考製作記録にこの船舶モデルではエンジンシャフトとスクリューシャフトが一直線になっていないため、エンジンベースの台座の加工修正が望ましいとの事。これは大変気になりました、先に製作した電動モデルでもジョイントの許容角度範囲内においても、モーターに負担が掛からないスムーズな回転の伝達は直線的な配置でした。このために最初に手掛けることとなったのは、木製キットに換えてエンジンベース及びボイラー・バーナーのベースと台座の設計となりました。
RCでの操作目標ですが、これだけの大型船体ですのでキットの通り3チャネンル(ラダー、スロットル、前後進切替)だけの操作では、勿体ないような気がしましたので、RCメカは6チャンネルを使用することとして、参考HPでも掲載のあったサイドスラスター(参考HPでは自作でした)も設置したいし、LEDでの電飾にも挑戦します。

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必要資機材の調達で、初期発注したものは、船体製作に必要不可欠なC型クランプ、バネクランプ、サイドスラスター既製品、サイドスラスター切替スイッチRS60、電飾用ソリッドスイッチ(HV)、キットに含まれていなかったSAITOドレンタンク(90cc)、SAITO圧力計(B3用)です。
 

製作記録

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

scpora

WHALE CATCHER BOAT POLAR STAR  1/50scale

株式会社斎藤製作所 データ

全長
Length
1300o
全幅
Width
200o
全高
Height
500o
重量
Weight
9s
RC装置 3ch
適合エンジン
Compatible engine
T2DR or T3DR
適合ボイラー
Compatible boiler
B2F or B3

それにしても、この船の実船のデータが全く見当たりません、甲板造作等には欠かせないんですが・・・・。かなり古いものであろうことは想像できますが、ようやく見つけ出したのが下記捕鯨船画像で、船首形状、船首マスト、キャビン形状、キャビンよりかなり突き出ている煙突、後部マスト、船尾などの形状から同船ではないかと想像できますが、煙突の記号は○に「は」と読み取れますので、日本船籍で日本での捕鯨が盛んだった頃の画像かと? 画像自体がかなり古い物らしいです・・・・。

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daiza

エンジン及びボイラー・バーナーのベース、台座

キットはエンジン等のベース及び船体に固定する台座として、5mm厚、80mm×500mmの一体型の木製ベースと木製台座が用意されていますが、エンジンの搭載されるベースに関しては、取付角度が必要とされるため、分離することとしました。材質はベース3mm厚(強度の不安がありますが・・・)、台座5mm厚のアルミを計画しました。もちろん、重要な部分でこれだけの厚さですから、カット・穴開けは業者にお任せとなります。発注を急ぎたいところですが、ぐっと我慢し、まず下記図面で木製により製作し、船体に積載して、その不具合等を確認してみようと思います。
また、参考HPでは燃料等で船体が汚れることを防ぐために、ベース周囲にアルミでL型のチャンネルを装着していましたので、考慮すべきかも知れません。これは、簡単な穴開け作業となるようですから、必要な場合は自力で加工することとします。

エンジンベース及び台座の変更

木製仮ベースでエンジンシャフトとスクリューシャフトとの高低差を見た場合、取付位置でエンジンシャフトのほうが5mm程度かったため、エンジンベースを下げる必要があり、ベース幅70mm・台座幅50mmと下図に変更されました。

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side

サイドスラスター・正逆反転スイッチ

1.3mという長い船体に小回りを利かせるために、非常に役立つというものです。船首部に左右に水流を作り、本体方向を自在に変えことができるようです。当然設置には船体穴開け加工等が必要で、ある程度の技量を必要とするようで、初挑戦にしては怖いものがありますが・・・。

製造元:Raboesch Gリング及びOリングによる防水が施してあるのでモーターを垂直方向、水平方向いずれにも設置可能。JPPower400モータを搭載しており、動作電圧:7.2V、無付加回転数17000rpm
 RS60
 *動力用電源電圧 4.8〜12V(別電源を予定しています)
 *負荷電流 10A (連続)
 *ON抵抗 8mΩTYP
 *制御用電源電圧 3.1〜6.0V(受信機から供給)
 *消費電流 0.8mA (制御用電源)
 *基板外形 26*22*5(縦*横*高さ)
 *重量 5.3g(コネクタ含む)

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led

LED電飾・ソリッドスイッチ

 
LED設置想定箇所

種  類 

数  量
  キャビン内 5mm広角電球色 在庫利用

3個

  サーチライト 10mm狭角白色

1個

  航行灯 5mm赤色・緑色 在庫利用

各1個

動作受信機電圧範囲:4.5Vから6.0V
スイッチ:30V 4A が2回路
重量:3.5g(ケーブルおよび収縮チューブを含む)
大きさ:幅13mm/長さ32mm/高さ9mm(ケーブル部を除く)
動作モードの設定が必要

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スチームエンジンシステム付属品

小型の方を予定しています。斎藤製作所:外径19o厚さ13o
斎藤製作所:90cc
   

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t3dr

T3DR

仕様(メーカーHPより)

気筒容積
Displacement
8.1cc
ボア
Bore
12Φmm
ストローク
Stroke
12mm
バルブ形式
Valve type
Dスライドバルブ
Slide valve
適合ボイラー
Compatible boiler
B3
全長
Length
145mm
全幅
Width
70mm
全高
Height
100mm
重量
Weight
915g

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b3

B3

仕様(メーカーHPより)

適合エンジン
Compatible engine
T3DR、T2DR−L
全長
Length
350mm
全幅
Width
75mm
全高
Height
120mm
重量
Weight
1,600g
燃料
Fuel
アルコール(メタノール)
Methanol
燃料時間
Duration
20min

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