BACK                         夢を追いかけて

私に限らず、昔々〜RCヘリコプターに魅せられて、始めたもののその調整・操縦の困難さにくじけてしまった人は多いはず。例にもれず私も昔、ラジコンといえばエンジン付きが当たり前で、飛行機(潔く落ちてました)、車(落ちる心配はありませんでしたが、よくぶつけて壊していました)、ヘリコプター(浮いたためしがありませんでしたから、落ちませんでした。実家にはしっかりプレミア付きで埃がかぶっています)と挑戦しましたが、模型とは言えエンジンの力は強力で何度か痛い目に合うと、恐怖におののいてしまいます、大音量のエンジンのため場所が限られてしまうことと、当時幼少で移動手段が自転車であった事もあり、だんだんとその世界から遠ざかってしまいました。
そして今、RC界はメカはもちろんモーター・バッテリーに関し画期的な変貌を遂げていたのです、私はようやく最近になって知りました。2007年1月、暇を持て余し何気なく見ていたインターネットでしたが、ネット通販で中国製の1万円台のRCヘリコプターがあるではないですか。電動RCヘリコプターブームはすでに数年前から始まっていたようです。私のこだわりは出来るだけ小さく、構造・システムは実機からあまりかけ離れていない事(メインローターが2段等で「だれでもホバリングができます」などの物は除外)。同様の機種がメーカー数社から販売されていましたが、一番安価と言う事で選択したのが、WALKERA社製の#004でした、もちろんネット通販での購入です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BACK   「男のロマン」と言っても嫁には通用しない・・・・・ホバリングへの険しい道のり

当初は理屈より実践と猛特訓開始です、ろくに調整もせず、WEBと簡単なマニュアルを参考に重心位置をあわせたぐらいでした。もちろん早朝と夕方の2回、練習場は居間ですから、浮きもしないのに柱・壁・テーブル・TV・猫とあらゆるものが犠牲となり、いたるところが傷だらけとなりました、当然嫁からは補修費の請求と室内練習禁止令の冷たい言葉が浴びせられます。ですから嫁が在宅の時は練習できませんので、めげずに休日も外出を強く勧めて追い払ってからの極秘の練習です。しかしいたる所に証拠がのこります、最初はごまかし切れた傷も大きく・深くなるにつれて証拠隠滅も困難となり、勢いでごまかすしかない状態でした。もちろん丈夫と言われている#004もただではすみませんから、特訓開始から一ヶ月(この頃数センチ浮き始めましたが、暴走するのみで50歳をとうに越した老齢で操作が追いつかないので、終点は常に物がストッパーとなっている状態)で、すでに部品代が本体購入価格を上回りました。ようやく浮かせることができたのは2ヶ月目に入ったころからで、それも浮いている時間は数秒レベルです。しかし、浮き始めると楽しくて仕方ありません、最初数秒だったものが10秒となり、この10秒もその時は手に汗をにぎり、相当長時間に感じられたものです。浮き始めて目線程度になると、もちろん落下の損傷の程度も大きくなり始めます、しかしいつの間にか20秒に到達し、30秒、40秒と練習の量に応じて伸びてゆきます。この頃には、WEBで調整の方法も勉強し、自分なりに何とか調整が出来るようになり、最終的には、バッテリー(標準のMHバッテリー・添付充電器)がもつ約10分となった時には、むしろ室内では物足りなくなってしまい、すでに季節は変わり暖かくなり始めた屋外での練習となりました。俗に言う「ケツホバ」は何とかマスターしたものの、現在は左右の「横ホバ」の練習に明け暮れています。
004クラスの機体は数社のメーカーから発売されていて、それぞれ部品も提供されていますが、ほとんどがちょっとした細工で共用が可能となっています。私の機体も出発はWALKERA社製でしたが、部品はE−SKYのE004、PHOENIX FPの混在で、後から追加したE−SKYでさえ今ではどれがどこのメーカーやら不明となってしまいました。でも全く支障無く飛んでいます。