BACK 2019年 カゴ真鯛釣行 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
5月 | 25日酒田離岸堤 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
6月 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
7月 | 3日酒田離岸堤 | 10日酒田離岸堤 | 14日酒田離岸堤 | 20日酒田離岸堤 | 27日酒田離岸堤 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
8月 | 10日酒田離岸堤 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
9月 | 1日酒田離岸堤 | 4日酒田離岸堤 | 8日酒田離岸堤 | 14日酒田離岸堤 | 28日酒田離岸堤 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
10月 | 3日酒田離岸堤 | 17日酒田離岸堤 | 22日酒田離岸堤 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
11月 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
釣 座 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
突然の大真鯛、カゴ真鯛シーズンも終了寸前の10月22日午前7時45分頃の釣果、75cmです。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
私のカゴ真鯛釣行史上最高サイズ更新となりました。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
現地にてKが撮影してくれたものです、迫力満点です。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
back | ||||||||
釣行情報 | 気象情報 | 潮情報 | 釣法情報 | |||||
釣行月日 | 月日 |
区 分 | 開始時/撤収時 | 潮/波高 | / |
釣法 | 遠投カゴ | |
場 所 | 酒田離岸堤 | 天 候 | / | 満 | : | 竿/リール | 3.5号-5.3/4500番 | |
釣 座 | 気 温 | / | 干 | : | カゴ/ウキ | 10号カゴ/12号ウキ | ||
釣行時間 | - |
風 向 | / | 満 | : | ハリス/針 | フロロ6号/11号金+擬装 | |
同 行 者 | 風 速 | / | 干 | : | コマセ | オキアミ+集魚剤+アルファ | ||
2019様式 |
||||||||
back | ||||||||||
釣行情報 | 気象情報 | 潮情報 | 釣法情報 | |||||||
釣行月日 | 5月18日 |
区 分 | 開始時/撤収時 | 潮/波高 | 大潮/0.5 |
釣法 | 遠投カゴ | |||
場 所 | 酒田離岸堤 | 天 候 | 晴れ/晴れ | 満 | 03:01 | 19 | 竿/リール | 3.5号-5.3/4500番 | ||
釣 座 | 北-先端手前 | 気 温 | 18.1/28.4 | 干 | 08:36 | 10 | カゴ/ウキ | 10号カゴ32/12号ウキ | ||
釣行時間 | 04:30-10:30 |
風 向 | 東南東/東南東 | 満 | 13:51 | 22 | ハリス/針 | フロロ6号/11号金+擬装 | ||
同 行 者 | やなやん・K | 風 速 | 3〜4/5〜7 | 干 | 21:13 | -4 | コマセ | オキアミ+集魚剤+アルファ | ||
例年より早いアジ釣果情報が入り、様子を見るつもりで釣行としました。午前0時の出発予定でしたが、今季最初の酒田釣行のため、やなやん・K共にかなり気合が入っているようで、迎えは予定時刻の15分も前となりました。私も初回釣行で忘れ物が心配で何度も荷物を確認します、車に乗り込み、久々に顔を会わせることとなったやなやんと挨拶を交わし、一路酒田を目指して出発となりました。日中の気温は上がっているものの、途中の栗子山間部は13度と冷え込んでいるようです。山形中央道も新たに南陽から上山までの間が開通したため大笹生ICから東根北ICまでノンストップで通行可能です。かつての一般道に比べると驚異的に時間短縮となります、東根北ICから大石田村山ICまでの区間の約20分はまだ一般道走行となったものの、新庄ICを降りたのが午前1時35分、酒田手前のコンビニに到着したのは午前2時40分と今までより約30分の短縮となりました。かなりおとなしい大人の走行となりましたが、渡船予約は午前4時の予定ですから約1時間30分前の到着です。途中の釣具屋さんは24時間営業は開始していないようですのでどうやって時間を潰すのやら・・・・。右往左往した所で、渡船場向かいの防波堤でのアジ釣りを見学して渡船開始30分前となり、渡船場へ向かいます。船頭さんはすでに到着しており、車内で仮眠しているようでした。他に渡船予約の釣り人が一人出船を待っています。渡船予約は4名のみのようです、支度を終えて乗船し午前4時を待たずして出船となりました。離岸堤南は泊まり、先着の釣り人が結構いるとの事で離岸堤北への渡船としました。10分足らずで離岸堤北へ到着、先端付近に泊まり組が二人、渡船場向かいの沖側に4名の釣り人が釣行していました。Kは渡船場向い左端での遠投カゴ、やなやんは渡船場付近の内側でのウキふかせ、私は先端手前を釣り座として遠投カゴです。出航した時にはまだ薄暗い状況でしたが、すでに鳥海山も朝日を浴びて赤く染まっています、明るくなるのにそう時間は掛からないようでしたので釣行準備を開始します。今季最初の釣行ですので一つ一つ確認しながら時間を掛けての準備となりました。すべての釣行準備を終えて第一投は午前4時30分丁度となりました、風は背後から約3mと遠投を助けてくれます、潮は当初左から右へ動いていましたが、すぐに止まってしまったようで仕掛はほとんど動かなくなってしまいました。潮が動いていた数投は付けエサもとられていましたが、その後はかじられる程度でほとんど残ってきます、ウキに全く変化の無い釣行で大変時間が長く感じられます。釣行開始から約2時間となり、内側でフカセ釣行をしていたやなやんがやや強くなりだした風を嫌って風裏の沖側へ移動してきましたが、エサ取りもいないとこぼしています。干潮予定までは約2時間、付けエサが残るため仕掛を入れておく時間も長めにしているせいか、手持ち無沙汰です、棚も底ギリギリから竿2本までといろいろ変化させてみますがウキに反応はゼロ。せめてアジが掛かれば・・・・とささやかな期待をもっての釣行です。早期撤収が頭をよぎります、午前8時30分ごろの干潮時刻頃、いつの間にか先端でウキフカセで竿を出していたやなやんに25cmほどのメバルの釣果です。その後は完全に沈黙してしまったようで、午前9時30分には撤収準備を開始していました。完全に早期撤収の姿勢です、遠くのKもすでに撤収準備を開始しているようです。午前9時を回ったころから潮は再度左から右へ動いているようで、風に逆らいながら力強く仕掛けが動いており、シーズン期間中であれば大変期待の持てる仕掛の動きとなっています。午前10時を回り風が強くなりだしたようで竿を立てるのも難儀な状態となりました。午前10時30分、釣行を断念して撤収準備開始としました。午前11時の迎えの渡船を依頼しました。明るくなってから周囲の釣り人のウキフカセ釣り、投げサビキ釣り、ルアー釣り、タコ釣りと一切の釣果は確認できませんでした。陽気は6月上旬頃とのことですが、やはり海はまだ5月の冷たい海のようです・・・・、表面海水温が未確認でした。 | ||||||||||
確かに昨年と比較すれば15度ラインが青森県に到達しており北上は大変早いものの、酒田には16度ラインがギリギリ到達しているかどうかの状況のようで、もう少し辛抱が必要なようです。 |
back | ||||||||
釣行情報 | 気象情報 | 潮情報 | 釣法情報 | |||||
釣行月日 | 5月25日 |
区 分 | 開始時/撤収時 | 潮/波高 | 中潮/1.0以下 |
釣法 | 遠投カゴ | |
場 所 | 酒田離岸堤 | 天 候 | 晴れ/晴れ | 満 | 01:22 | -1 | 竿/リール | 3.5号-5.3/4500番 |
釣 座 | 北-渡船場向い左 |
気 温 | 14.1/29.4 | 干 | 09:42 | 19 | カゴ/ウキ | 10号カゴ/12号ウキ |
釣行時間 | 4:15-11:20 |
風 向 | 南東/南東 | 満 | 12:18 | 18 | ハリス/針 | フロロ6号/11号ピンク |
同 行 者 | K・やなやん | 風 速 | 1-2/0-1 | 干 | 17:46 | 22 | コマセ | オキアミ+集魚剤+アルファ |
前回釣行で暗いうちのアジの釣果情報が確認されたため、午前3時の渡船を予約したようで、出発予定は午後11時30分となりました。幾らかでも仮眠しようと午後7時30分には床につきましたが、なかなか寝付けず2時間程の仮眠に終わりました。午後11頃には出発の準備を整えて目覚ましのお茶をのんびり飲んで出発15分前となったので、荷物を門扉に運んでいると迎えの車が来てしまいました。迎えの到着が次第に早くなります、意気込みはわかるのですが私は明るくなってからの釣行を予定していますので・・・・。酒田コンビニまでの所要時間は約2時間45分、途中買い物をしても午前2時15分には到着する予定です。予想通り渡船場への到着は午前2時20分、船頭さんはすでに到着して車中で待機しており、出船予定時刻30分前に支度を始め、定刻他の釣り人6人と渡船に乗り込んで出発となりました。やはり青物の釣果が出始めているようです。本日は南東の風が予想されていましたので、離岸堤北への渡船としましたが、すでに先端には泊まり組が二人います。気温は前回より肌寒く感じ14度前後のはずです、その厳しさを想像するだけで鳥肌が立ちます。幸いにも他に先着の釣り人はいませんでしたので、私は渡船場向い左端に陣取りました。右隣に遠投カゴのKが入り、渡船場向い中央付近にフカセのやなやんとなりました。Kは到着と同時に暗いうちに釣行準備を開始してアジ狙いのようですが、用意したケミホタルがサイズ違いで使用できず、準備に時間を取られていましたがHFWのオプションLEDを提供し装着となり釣行を開始しました。しかし、釣行開始から30分が経過するも電気ウキは波間を漂うだけで一切反応はありません、その後午前4時前まで釣果はありませんでした。周囲が明るくなり始め照明も必要なくなった頃に私も釣行準備を開始します。釣行準備を終えて逸る気持ちを抑えて気温測定、なんと14.1度と前回釣行時よりも気温が低下しています。風は1m〜2mと治まっていますので体感気温としてそれ程の寒さは感じません、最高気温の予想は30度前後ですから早期の気温上昇を期待するばかりです。第一投、棚は二本半、風に乗ってかなり飛んでしまいました、少しうねりがありウキの確認が困難です。潮は上潮が左から右に流れているようでゆっくりと仕掛けが右に行きます。2〜3分で仕掛を回収してみると付けエサがありません。海中はそれほどの低水温ではないようでエサ取りが活発なようです。第二投は距離を少し調整し手前とします、仕掛が馴染むのを確認して竿を竿置きにおいてウキを見ていると、この時潮の流れが変わったようで右から左へウキが流れます、一瞬うねりでウキを見失ったと思っているとその後ウキの姿を確認できません。竿を手に取り合わせを入れてみますが確かに魚信が感じられます、アジが予想されましたので口切れしないようにドラグを少し締めてゆっくりとリールを巻きます、難なく海面に姿を現したのは大アジでしした、抜き上げてびっくりです。尺をはるかに超えるサイズで、今シーズン最初の釣果は大アジでした。味を占めて再度同じポイントに仕掛を投入し、ウキを見ているとまたまたウキが姿を消しました。軽く合わせを入れてリールを巻くと先ほどより手ごたえは無いものの尺近くの大アジです。こんなアジならと第三投、しかしその後潮が変化してしまったようでウキの動きも緩慢になり、ウキに反応はありません。仕掛を回収すると付けエサはきれいに無くなっており、ピンクコーティングの針にはフグの歯形がしっかりと残っており、再度エサ取りの来襲となってしまいました。その後増々潮の動きも緩慢になってしまいあとは午前9時30分頃の満潮時刻帯に期待するばかりです。何も変化無く午前8時を回りましたので仕掛投入ピッチを上げ、満潮時刻帯に備えます。しかし、満潮時刻を経過しても潮の変化は見られず午前10時を回ってしまいました。この頃にようやくKにアタリがあったようで中アジを2匹ゲットしたようでしたが、その後続かないと判断したのか午前11時前には撤収準備を開始してしまいました。この頃からようやく潮に変化が見られて仕掛がきれいに流れ始めましたので、私は何とか撤収予定時刻のお昼まではと思い釣行を重ねます。ウキフカセ釣行のやなやんはすでに撤収準備を終えて他の釣り人と談笑しています。その頃に大事件、ルアー釣行の釣り人に何やら超大物が掛かったようです、ルアー竿が大きく曲がっていますが、走りもしなければ首も振っていない様子、タモに入れたのは良いものの重くて上げられない様子、ようやく上がってきたのは10k弱の大ダコでした、もちろんタコ大好きのKがその姿を確認してきました。その後午前11時を回り本日泊まり組と思われる二人の釣り人が北へ乗ってきました。一人はウキフカセ、一人はカゴで内側で釣行を開始したようですが二人ともその直後から大アジを含めてアジ釣果の連続のようです。やはり”潮ひとつ”と言うことを痛感しました。アジの姿が確認できた事で本命の真鯛もそろそろの予感が・・・・。 |
||||||||
back | ||||||||
釣行情報 | 気象情報 | 潮情報 | 釣法情報 | |||||
釣行月日 | 6月2日 |
区 分 | 開始時/撤収時 | 潮/波高 | 大潮/1.5以下 |
釣法 | 遠投カゴ | |
場 所 | 酒田離岸堤 | 天 候 | 晴れ/晴れ | 満 | 2:42 | 21 | 竿/リール | 3.5号-5.3/4500番 |
釣 座 | 北先端手前 | 気 温 | 14.1/22 | 干 | 7:27 | 16 | カゴ/ウキ | 10号カゴ/12号ウキ |
釣行時間 | 4:05-11:20 |
風 向 | 南東/西北西 | 満 | 13:19 | 28 | ハリス/針 | フロロ6号/11号金+擬装 |
同 行 者 | やなやん・星君 |
風 速 | 1〜2/0〜1 | 干 | 20:51 | 1 | コマセ | オキアミ+集魚剤+アルファ |
前日土曜日の釣行予定でしたが、低気圧による波高の影響により渡船不能との事で本日釣行となりました。Kはのっぴきならない用事があり同行不能でしたが、今季初釣行の星君が同行することとなりました。渡船予定時刻は午前3時で、須賀川からの星君の到着を待って出発時刻は午後11時15分と早々と出発することとなりました。所要時間は約2時間30分〜45分ですから午前2時には酒田市内に入ります。予定通り午前2時前に酒田市内手前のコンビニに到着して朝食を調達し渡船場へ向かいます。すると午前3時までに随分時間があるにも関わらずすでに渡船に明かりが付き渡船の釣り客が乗り込み始めています、渡船場駐車場にある車も10台以上という久々の盛況ぶりです。船頭さんの話では渡船客が多いから午前3時を待たないで渡船を開始するとの事で第一便は定刻15分前に我々3人を含め釣り客約10人を乗せて出発となりました。我々3人は最後の渡船を願い離岸堤中央高所、離岸堤南の北、離岸堤南の中央、離岸堤北の順で渡船となりました。最後に離岸堤北へ到着すると誰もいないはずの離岸堤上にすでに釣り客2名がおり釣行しています。聞くと前日夜に渡船したようで気温14度前後の寒い中頑張って釣行していたようで、この根性には頭が下がります。離岸堤上に上がり、いつものように渡船場向い左を釣座としようと荷物を運び、暗い中足元に波を見ると約1.5mの予報通り波が迫っています。離岸堤上も昨日から波に洗われていたようで一面濡れています。しばらく波の様子を見ていましたが今にも足元へ上がりそうな勢いに危険を感じて、星君共々先端への移動を決めました。その後安心して釣行できる先端側へ移動し、先端手前付近を釣座として先端近くに星君、手前に私の釣座、やなやんは私の左隣でウキフカセの釣座としました。満潮時刻を過ぎて早々に釣行を開始したいところですが、明るくなるのを待って釣行準備をしようと約1時間待つこととなりましたが、風も弱いながら東寄りの風が吹き付け今までにない寒さを感じ、たまらず気温を測って見ると14.1度、風も1〜2mの風が吹き体感気温は10度前後まで下がっています。酒田3度目の釣行となりますが、今回が一番冷え込みを感じます。震えながら待つ事約1時間、ようやく周囲が明るくなり始め釣行準備開始となり、第一投は午前4時5分となりました。ウキが見え隠れしてしまうようなきついうねりの中、付けエサの状況を見ようと時間を置かずに仕掛を回収してみると、付けエサが残っていません、きついうねりの中でも相変わらずエサ取りが活発なようですが、うねりはこの後0.5まで下がる予報ですので我慢です。釣行開始から2時間を経過してもうねりは収まらず、気温もお日様が出たにも関わらず上がらず16度程度。周囲はルアーマンが多い中、釣果は一切見受けられません。ようやくウキに変化が見られたのは午前7時を回った頃からで、サバの大群が入ったようで釣り人達が次々にサバの釣果が出ています。20cm程の小サバがメインとなり、離岸堤際で釣行しているやなやんは勿論、遠投している私と星君ももれなくサバの洗礼を受けてしまいます。なんの変化も無くうねりに揉まれるウキを見ているよりはましですが、なんともはや・・・・です。午前9時を回ると寒さも感じることは無くなり、風も一段と弱まって潮の動きも次の満潮に向けて動き出しているようで、期待感十分に右から左へ仕掛けを流します。午前10時を回り、南西寄りの向かい風に変わり追い風から向い風での遠投に戸惑いながら仕掛投入ピッチを上げていきます。しかし、しばらく大人しかったサバの群れに再度遭遇することととなり、その後約30分間はサバと戯れることとなりました。サバの姿が消えたのは撤収準備開始1時間前と迫っています、サバが消えてエサ取りが復活していますが、時折残る付けエサが期待感を高めます。午前11時を回り、治まっていたうねりが南西寄りの風を味方にして次第に高まって来ています、集中力を切らさずに釣行を続けますが何らウキに反応は見られず午前11時20分撤収準備開始としました、感触としてはもう一歩の予感です・・・・。 | ||||||||
![]() |
|
back | ||||||||
釣行情報 | 気象情報 | 潮情報 | 釣法情報 | |||||
釣行月日 | 6月5日 |
区 分 | 開始時/撤収時 | 潮/波高 | 中潮/0.5以下 |
釣法 | 遠投カゴ | |
場 所 | 酒田離岸堤 | 天 候 | 晴れ/晴れ | 満 | 5:29 | 24 | 竿/リール | 3.5号-5.3/4500番 |
釣 座 | 北-渡船場向い左 | 気 温 | 19.1/28.5 | 干 | 9:12 | 21 | カゴ/ウキ | 10号カゴ/12号ウキ |
釣行時間 | 4:00-10:30 |
風 向 | 東/南西 | 満 | 14:57 | 33 | ハリス/針 | フロロ6号/11号金+擬装 |
同 行 者 | K・やなやん | 風 速 | 1〜2/1〜2 | 干 | 22:49 | -3 | コマセ | オキアミ+集魚剤+アルファ |
Kが所用により先週末釣行が欠席となったため、平日ではありますが本日の釣行決定となりました。風・波については2m以下、0.5となんら不安はありませんが、天候においてはお昼頃から傘マークが出ており、その上雷のマークまで付いています。早期撤収になることを覚悟しての釣行です。渡船出航時刻は午前3時30分、深夜11時45分出発として、いつものコースで向かいます。しかし前々から承知してはいましたが、大笹生ICから米沢北ICまでの区間が点検作業で夜間通行止となっていることをIC入口目前に到着してから思い出し、一般道走行となりました。しばらく走行してなかった栗子道路ですので、運転手のやなやんもいつもと勝手が違い戸惑いながらの走行でした。いつもより約倍の時間を要して南陽高畠ICに到着し、そこから高速道路走行となり新庄ICに到着したのは午前1時30分頃となっていました。ここからはいつもの酒田市街地手前のコンビニまで約1時間ですので午前2時30分過ぎに到着となり、買い物を済ませて渡船場に到着したのはちょうど午前3時となりました。渡船場駐車場には平日にも関わらず5〜6台の車が渡船を待っています。支度を終えて乗船し定刻出船となりました。我々3名は離岸堤北への渡船としました、先端には昨夜からの釣り人二人がいるようでしたが、渡船場向い左での釣行とし、端から私、なやん、Kの釣座としました。やなやん・Kは早速釣行準備に入ったようですが、私は明るくなるのを待っての釣行準備開始です。午前4時前には周囲が明るくなり始め釣行準備を開始して、ウキが確認できそうになったのは午前4時頃でした。棚は3本弱、波高は0.5以下と海は落ち着いており、潮の動きは底は右から左、表層は左から右と二枚潮のようです。満潮時刻が午前5時30分頃となっておりますが、潮の動きはそれほど強いものではないようです。 第一投目は付けエサが残って仕掛回収となり、期待感を持って第二投、仕掛の馴染みと同時にウキが消し込まれました、抵抗はほとんど無くアジが予想されましたので、リールをゆっくり巻き取ります。それ程大きくはありませんが、エサ取りが消えていた理由のようです。数がそろえばと一応キープとしました。2〜3匹アジが続いた後はやはりサバの出現です、それも40cmはあろうかと思われる型でドラグを鳴らしながらの回収となり、やなやんにタモ入れをお願いしました。その後小型のサバ、時折アジと続きエサ取りを蹴散らし期待感が持てます。しかし満潮時刻前後もこの状態が続き午前7時を回ってしまいました。しかし、この直後潮の動きが強くなり出し、更に期待感を持って釣行を続けていると、真ん中で釣行しているやなやんのウキが姿を消したようです。私はサバだろうと釣行を続けていましたが、やなやんが手元にきてその魚影を確認すると「真鯛だ〜」とやなやんの声、「タモ〜」と続きます。タモを入れて回収すると約50cmの魚体が大変綺麗な真鯛で、メジャーで計測すると48cm。やなやんは今季初カゴ真鯛釣行で初真鯛となりました。時合到来と私とKは釣座に戻り釣行に集中します、直後私のウキが消し込まれました、穂先にも僅かに魚信が出ています、徹底的にサバの洗礼を受けていましたので、半信半疑でリールを巻き始めます。途中でサバとは違った首を振る魚信が伝わってきましたので真鯛と確信できます。久々の真鯛の引きを感じましたがそれ程の型ではありません。海面に姿を現したのはタモを入れるかどうか迷う程度の30前後の真鯛で、結局タモを入れることなく抜き上げました。私も今季初の真鯛の釣果となりましたが、正直イマイチ喜べません・・・・。体長は32cmと大変可愛らしい真鯛で真鯛釣果とするには物足りないサイズですが、今季初の釣果ですのでキープとしました。そんな時Kにもアタリが出たようで慎重にリールを巻いています。やはり抜き上げサイズのようであがってきたのは更に可愛い23cmのチャリコでした。これで一通り各自一枚を手にすることとなりましたが、面白いのは遠投距離です。Kはいつもながら最長距離70~80m地点で棚は2本半、やなやんは60~70cm中程で棚は2本強、私は意識的に一番手前の60m以下で棚は3本弱、遠ければ良いと言うものでは全く無いようで、この釣座では防波堤から約65m前後沖に駆け上がりがあると言われていましたので、全くその通りと言うことと、真鯛釣りで春は宙を、秋は底をとの格言が証明された結果となりました。その後午前8時近くなると一気に潮が緩みウキも一点に留まるばかりでサバ・アジすらいたずらしなくなってしまいました。潮見表を見ると潮の変化率も0%と予想され期待される潮の動きは完全に止まってしまいました。次の機会は干潮直前に僅かに潮の動き出しが期待されましたので、仕掛投入ペースは落とすこと無く釣行を続けます。干潮時刻を回ると僅かに潮が動き出し再度アジ・サバの釣果が出始めましたが、背後から吹いていた風がいきなり真正面からの西寄りの風に変わり今までのポイントに仕掛を入れることが難しくなって、遠投も渾身の遠投です。時折りアジと思われるアタリが続く中、本日の撤収は船頭さんの都合で午前11時となっており残された釣行時間は約1時間となってしまいました。この風を嫌ってすでにやなやん・Kは撤収準備を開始した模様です。午前11時更に潮の動きが感じられるようになり、仕掛けを入れますが向かい風に阻まれ、更に風にラインが流されて仕掛けが寄って来てしまいます。このような状況で私も早期撤収が頭をよぎりましたが、次回釣行のためにもしっかりと最後まで釣行を続けることとして午前10時30分撤収準開始として竿を納めました。渡船場に戻り防波堤南で釣行していた釣り人のクーラーを覗くとしっかりと70cm級の大真鯛を筆頭に3枚が収まっており、次回釣行での励みとなりました。 | ||||||||
back | ||||||||
釣行情報 | 気象情報 | 潮情報 | 釣法情報 | |||||
釣行月日 | 6月9日 |
区 分 | 開始時/撤収時 | 潮/波高 | 小潮/1.0以下 |
釣法 | 遠投カゴ | |
場 所 | 酒田離岸堤 | 天 候 | 曇り/曇り | 満 | 1:13 | 1 | 竿/リール | 3.5号-5.3/4500番 |
釣 座 | 北-先端手前 | 気 温 | 18.1/23.4 | 干 | 9:07 | 25 | カゴ/ウキ | 10号カゴ/12号ウキ |
釣行時間 | 4:00-11:20 |
風 向 | 東/北東 | 満 | 12:25 | 23 | ハリス/針 | フロロ6号/11号金+擬装 |
同 行 者 | K・やなやん | 風 速 | 0〜1.5/3〜5 | 干 | 18:17 | 30 | コマセ | オキアミ+集魚剤+アルファ |
出発予定は午後11時30分、午後10時30分に目覚ましをセットし早々に床に入り就寝としました。午後10に30分に目覚時計のアラームが鳴り、アラームを止めて起き上がろうとしたまでは良かったのですが、あと1時間あるから・・・と油断したのが運の尽き。次に目を覚ましたのは玄関のドアを叩く音と、チャイムの連打音、慌てて時計を確認すると午後11時18分、飛び起きて玄関を開けると困惑したやなやんの姿。荷物は前日に準備しておいたものを急いで運び出し、身支度を済ませて車に乗り込んだのは午後11時32分となってしまい、平謝りとなりました。我ながら釣行出発時刻に遅れをとるとは不覚、深く反省となりました・・・・。当初前日釣行予定としていましたが、雨模様のため本日に延期したもので、予報に反し福島を出発した時には未だに小雨が残り不安に駆られましたが、午前2時過ぎに酒田市内に入った時には路面も乾燥しており、前日のうちに雨が上がったようで安堵することとなりました。渡船場に到着したのは出船30分前となり、日曜日でもあり10台ほどの車両が止まっています、風も陸地では微風、気温も17度とそれほどの寒さは感じられません。一番船は今しがた出航したようで、次の渡船を待つ釣り人が約7~8名と賑わっています。我々も身支度を整えて渡船の戻りを待つ事約20分、渡船が戻り荷物を積み込んで定刻出船となりました。我々は離岸堤北の渡船として離岸堤に到着、すでに先端周辺には5名のルアーマン、渡船場向い沖側にはフカセ釣り、ルアー釣りの6~7名の釣り人がおり、沖側で残されたのは先端後方から段差までのみという混雑状態です。残された箇所に荷物を運び釣座としました、先端側から私、やなやん、Kの順となりました。雲が出ていることもあり周囲は未だ真っ暗な状態でしたので、釣行準備開始は明るくなるのを待ちます。本日はすでに干潮時刻帯を過ぎ、釣行開始予定の午前4時には潮の変化率が大きく見られているため、釣行開始から集中した釣行を目論んでいます。ようやく周囲が明るくなり始め釣行準備を終えたのは午前4時少し前、雲間から太陽の光が差し込んでいますが遠くのウキを確認できる程の明るさでは無く第一投を躊躇していましたが、K、やなやん共にすでに仕掛投入となっているようです。待つ事5分、明るくなったのを確認し午前4時第一投となりました。棚は3本から開始、背後からの風1.5m以下、波の高さは予報通り約1m以下ですが強いうねりを感じます、底潮は小潮と思えないほど比較的強く右から左、上潮は左から右とラインが流されて釣りづらい状況です。釣行開始から約30分、何かがウキを沈めました穂先にもわずかに魚信が出ています。会わせを入れてリールを巻くと魚信が感じられますが首の振りは無くアジかサバのようです、海面に姿を現したのは尺を超える大アジでした。K、やなやんにもアジの釣果が出ているようで、時合到来とばかりに釣行を続けますが、アジの型は小型となってしまい、その後エサ取りの復活となってしまいました。しかし潮の状況は満潮時刻帯の午前9時まで良好が予想されるため気を抜くわけにはいきません。釣行開始から3時間、時折ポツリポツリとアジがウキを沈め、エサ取りの復活と繰り返されています。午前7時を回ると風も一段と弱まり、上潮の流れも風と共に治まり仕掛も落ち着き始めました。期待をもってウキを眺めていると、その時3個並んでいたウキの内、中央のやなやんのウキが消し込まれたのが確認できました。アジのアタリではありません、すでに穂先にも魚信が見られます。間違いなく真鯛と確信できます、やなやんも「この前ほどではねえな〜」とリールを巻きながらにんまりです。海面に姿を現したのは45cm程の真鯛でした。前回に引き続き又してもやなやんに来てしまいました、2連続の真鯛釣果です。メジャー計測で45.5cmの丸々とした真鯛でした。一層期待感が高まります、その間Kは30cm程度の真鯛とチャリコ、アジの釣果が出ているようです。私のウキにもアタリは出ていますが、アジばかり・・・・。3本弱とした棚をいじりたい所ですがぐ〜と我慢して釣行を続けます。午前8時になり仕掛投入ピッチを上げていきますが、満潮時刻帯に入るとすっかり潮が止まってしまい、ウキが波間に漂うばかりの状態となってしまいました。私がエサ取りに翻弄されていると、やなやん、Kは共に付け餌が残る状態が続いているようで期待が持てうらやましい状況ですが、いつも通りやなやんの「何もいね〜」と放置釣法突入。私は10時前後の潮の変化率に期待してエサ取りと格闘することとなりますが午前11時までなんら変化無し。すでにK、やなやんは撤収準備を開始となっています。残された時間は30分、最後の潮の動きに期待して更に気合を入れての釣行となりますが、風向きが北寄りに変わり強さも増しているようです。しかし風に向かって底潮に引かれていくウキに最後の望みを託して黙々と釣行続けましたが、本命を捉える事無く竿を収めることとなりました。 | ||||||||
![]() |
|
back | ||||||||
釣行情報 | 気象情報 | 潮情報 | 釣法情報 | |||||
釣行月日 | 6月19日 |
区 分 | 開始時/撤収時 | 潮/波高 | 釣法 | 遠投カゴ | ||
場 所 | 天 候 | / | 満 | : | 竿/リール | 3.5号-5.3/4500番 | ||
釣 座 | 気 温 | / | 干 | : | カゴ/ウキ | 10号カゴ/12号ウキ | ||
釣行時間 | - |
風 向 | / | 満 | : | ハリス/針 | フロロ6号/11号金+擬装 | |
同 行 者 | 風 速 | / | 干 | : | コマセ | オキアミ+集魚剤+アルファ | ||
先週末の釣行不能(渡船中止)により釣行が出来なかったため、本日に予定していたものですが、9日釣行での寝坊に懲りて出発予定時刻1時間前に目覚ましで起き、居間で一服しボーっとしていると携帯電話のアラームがけたたましく鳴り、直後に久々に味わう揺れを感じて急いでTVのスイッチを入れると午後10時22分新潟県下越地方近海を震源とするマグニチュード7程度の地震が発生したとの事、新潟県村上市で震度6強、山形県鶴岡市で震度6弱、津波注意報の発令との速報がでました。その後20分後にKからの連絡で船頭さんより「渡船中止」の連絡が入ったという事であえなく釣行中止となりました。今回の地震により被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。 | ||||||||
![]() |
|
back | ||||||||
釣行情報 | 気象情報 | 潮情報 | 釣法情報 | |||||
釣行月日 | 6月26日 |
区 分 | 開始時/撤収時 | 潮/波高 | 小潮/0.5以下 |
釣法 | 遠投カゴ | |
場 所 | 酒田離岸堤 | 天 候 | 晴れ/晴れ | 満 | 02:16 | 17 | 竿/リール | 3.5号-5.3/4500番 |
釣 座 | 南-渡船場向左 |
気 温 | 18.1/28.3 | 干 | 10:01 | 32 | カゴ/ウキ | 10号カゴ/12号ウキ |
釣行時間 | 4:05-11:25 |
風 向 | 北東/北西 | 満 | 16:40 | 24 | ハリス/針 | フロロ6号/11号金+擬装 |
同 行 者 | K、やなやん | 風 速 | 1-2/3-4 | 干 | 21:21 | 27 | コマセ | オキアミ+集魚剤+アルファ |
先週中の地震に相次ぎ、週末の悪天候のため釣行不能となり9日以来釣行からすっかり遠ざかってしまい、ストレスも最高潮に達し紋々とした日々を過ごしており、今週末の気象予報からも釣行は困難という状況の中、本日のみが波、風、気温、天候と恵まれており、本日を逃せば今月の釣行は不可能という追い詰められた状況の中、釣行を決定しました。出発は午後11時45分予定、久々の釣行予定に目覚ましより早めに目を覚まし、余裕を持って出発予定時刻を待つこととなりました。出発予定時刻15分前に寒さも感じられなかったため、玄関先で迎えの車を待ちます。定刻迎えの車が到着し荷物を積み込んで出発です。いつものルートで酒田へ向かいますが、途中尾花沢から新庄付近は濃霧が発生しておりましたが、酒田郊外コンビニに到着したのが午前2時40分、渡船場に到着したのは午前3時数分前となりました。平日にも関わらず数台の車が渡船時刻の午前3時30分を待っています。午前3時を過ぎて身支度を済ませて渡船に乗り込み、予定時刻前の出港となりました。今回はやなやんの強い希望もあり、大真鯛の実績情報がある離岸堤南への渡船としました。渡船階段に到着してみると、すでに他渡船による先着の釣り人が10名以上、目指していた沖側北端はすでに数名の釣り人がおり、Kは渡船場向い右付近、私とやなやんは渡船場向い左を釣座とすることとなりました。到着時にはすでに雲一つ無い空を太陽の光が明るくしており、すぐに釣行準備に入り、第一投を待ちます。1〜2mの弱い風を背にうけ、潮は弱く右から左へと動いているようです。明るくなり始めた午前4時5分仕掛投入となりました。棚は2本半からスタート、久々の南での釣行で棚の設定を忘れてしまっています、カゴ内のコマセが一部残り棚を一ヒロ浅くして本格釣行となりました。釣行開始当初の薄暗いうちはアジ、サバの反応がウキに数回ありましたが、30分ですっかり明るくなってしまうと姿を消してしまい、付けエサが残る状況となりました。これは本来であれば真鯛出現のサインですので、仕掛投入ピッチを落とすことなく釣行を続けますが、隣で竿を出しているやなやんは一切付け餌が残らないとの事。やなやんの棚は竿2本強で私より少し浅めの棚での釣行となっています。試しに私もさらに一ヒロ棚を浅くしてみるとやはり付け餌は残りません。底付近に潜むエサ取りがいないようで、もしかすると1週間前の地震の影響かもしれません。未だに微弱な地震が続いているとの情報もあり、この影響は1週間では癒えていないようです。今頃の状況としては珍しく時折り付け餌が残り期待感ばかりが増す中、ウキの反応は皆無と言う状況の中、釣行開始から3時間が経過して午前7時頃、とうとうこの状況に耐えられなくなったのか、やなやんが離れて釣行をしているKの所へ行こうと得意の放置釣法となったようで、私に「どうせ、アタリはしないだろうけど・・・」と声をかけて背後を通り過ぎていきます。その時何気なく私がやなやんのウキを確認すると見あたりません、穂先を見ると穂先に魚信が出ています。「ウキが無いよ〜」と声を掛けると慌てて釣り座に戻りドラグを締めて合わせを入れます、「真鯛だな〜」とにっこりとこっちを向いてタモを催促しています。程なくそれ程の手応えを感じないのか抜き上げられるかも知れないとタモを拒みますが、海面に姿を現したのは40cm弱(採寸38cm)の元気な真鯛で無事タモで回収となりました。これでやなやんはカゴ釣行3戦全勝となりました。遠くでもあちらこちらで竿が曲がっており同様のサイズの真鯛の釣果のようです、時合到来と私も投入ピッチを上げます、しかし状況は変わらずウ私のキに反応はありません。本日の潮の動きで期待できるのは午前9時頃までの2時間です。その後再度やなやんのウキに反応があり、25cm程度の真鯛、チャリコの釣果と続いています。小型ながらもウキに反応が見られるやなやんを横目に、私はウキに反応を見ること無く午前10時の干潮時刻帯を迎えてしまいました。この頃から予報通り西の風に変わり次第に向かい風となり、やや強く吹出して遠投もままなりません。その上表層にラインが引かれて仕掛が流されてしまい、大変釣りづらい状況です。やなやんはすでに陸側での釣行に変更してしまっています。向かい風との闘いとなり遠投カゴ釣行は困難を極めます、しかし釣行できる機会を無駄にすることは出来ません、集中を欠かさず黙々と仕掛を投入しますが撤収予定時刻までウキに反応を見ることは出来ませんでした。警戒心の強い大型真鯛からすればいまだに地震の恐怖は続いているのかもしれません、それにしても6連敗、手強い酒田離岸堤! | ||||||||
![]() |
|
back | ||||||||
釣行情報 | 気象情報 | 潮情報 | 釣法情報 | |||||
釣行月日 | 7月3日 |
区 分 | 開始時/撤収時 | 潮/波高 | 大潮/1.0後0.5 |
釣法 | 遠投カゴ | |
場 所 | 酒田離岸堤 | 天 候 | 晴れ/晴れ | 満 | 04:48 | 33 | 竿/リール | 4.0号-5.3/4500番 |
釣 座 | 北-渡船場向い左 |
気 温 | 19.5/28 | 干 | 07:56 | 32 | カゴ/ウキ | 10号ステンカゴ/12号ウキ |
釣行時間 | 3.55-11.20 |
風 向 | 南東/北東 | 満 | 13:58 | 44 | ハリス/針 | フロロ5号/10号金+擬装 |
同 行 者 | K・やなやん | 風 速 | 1〜2/2〜3 | 干 | 21:59 | 6 | コマセ | オキアミ+集魚剤+アルファ |
週末に天候が崩れるというパターンに入ってしまい、先週末も釣行不能、今週末も天候の悪化が見込まれる中、気象予報では天候、波、風の条件をクリアするのは本日のみという苦渋の選択を迫られて、釣行決定としました。渡船予定は午前3時と言うことで出発は午後11時15分、早めの迎えの車の到着に備えて予定時刻10分前に荷物を出して外で待つ事とし、定刻迎えの車が到着して出発となりました。何事も無く酒田郊外のコンビニに予定通り到着し、買い物を済ませ渡船場に到着したのは午前3時頃となり、渡船場にはすでに船頭さんが到着しており仮眠しているようです。ほかに渡船を待つ釣り人の車が2台、午前3時を回り身支度を済ませて荷物を積み込んで出発を待ちます。その後2台、3名の釣り人を乗せて定刻前に出港となりました。本日は離岸堤北への渡船としましたが離岸堤到着は午前3時前、もちろん離岸堤上に釣り人の姿はありませんでしたので、かねてより釣座としたかった渡船場向い左を釣座としました。距離を置いて渡船場向い中にやなやん、更に距離を置いて渡船場向い右にKが釣座としました。周囲は真っ暗な状況ですが1時間もすると明るくなると思われますので、早速釣行準備に入ります。私がゆっくりと釣行準備を終える頃にはK・やなやん共に電気ウキでの釣行を開始しています。珍しくアジのアタリが出ないようです、一部離岸堤上が海水で濡れていましたので、昨日までは多少荒れていたものと予想されます。現に離岸堤足元に時折り波が迫りうねりが残っています。ようやく周囲が明るくなりだしウキも何とか見える状況になりましたので、第1投、棚は2本半、本日は釣行当初にコマセの投入を多めにとステンカゴ(オモリ7号、本体重量15g)の使用としました。潮は弱く右から左、カゴの抵抗が大きいためうねりにのまれてウキが浮き沈みしてしまい見ずらいですが、アジが出てきたようでウキを沈めます、魚体は20cmn前後のアジで夏の海を予感させます。アジが続く中、数投で通常の10号カゴへ変更して満潮時刻帯に備えます。満潮時刻に近づくに従って底潮の動きは緩慢になり、うねりも次第に落ち着きますが、明るくなってもアジの群れがとどまっているようで止まりません。やなやんがこれに嫌気をさしたのか「アジしかいね〜」と放置釣法に突入し雑談に来ていました。その頃遠くにKの竿が曲がっているのが見えます、タモも傍らに用意して回収に備えています。無事回収した姿を遠くからみるとタモに入った魚は魚体が長細いようですが、青物のような暴れ方はしていませんでしたので、早速やなやんが確認に行くと、60cmもあるサメとの事でした。前回釣行では50cmオーバーのマゴチ、今回はサメと私は離岸堤上で見る初めての魚を次々と披露してくれます。水温がかなり上昇しているのでしょうか? その後アジの姿も消えてしまいエサ取りが出てきたようで付け餌が残りません、午前6時を回った頃、時折付けエサが残り始めました。仕掛投入ピッチを上げます、ウキが消し込まれました、竿にもわずかに魚信が出ています。合わせを入れると小型ながら真鯛特有の首振りが伝わってきます、久々の真鯛の魚信ですが難なく海面に姿を現したのは30cm前後の魚体で、抜き上げる事ができました。メジャーで計測すると29cm、残念ながらリリースサイズでした。時合到来とすぐに仕掛投入としましたが、数投は付け餌が残ったもののすぐにエサ取りの復活のようで付け餌が残りません。そんななかで突然竿に魚信が出ましたが掛かりませんでした。うまく針掛かりしなかったようです。上潮に引かれたラインの張り過ぎか、ドラグが強すぎたか、今日の使用さおは3.5号から4号に変更しており堅すぎたか、悔やまれますが竿に出た魚信からそれ程の型では無いようです。多少落ち込みながら釣行を続けて30分後、ウキが消し込まれて再度竿に魚信です。ドラグを締めて合わせを入れると魚信が感じられます、今回は針掛かりしたようです、慎重にリールを巻きますがそれ程の抵抗は見せません40cm前後の魚体と思われます、やなやんがタモを待機しています、難なく海面にその姿を見せました。メジャーで計測すると42cmの真鯛です、ようやく今季初の釣果と言える真鯛に巡り合えました、30分前程の竿にアタリを出した真鯛のようです。その後時折アジの群れが回りアタリを出していましたが、午前8時を過ぎてしまうとウキから一切の反応が消えてしまいエサ取りの猛攻となりました。午前8時のみなし時合で投入ピッチを上げますが状況は変わりません、風も北東寄りの風に変わり涼しささえ感じます。アタリの無さに再びステンレスカゴに取り替えての釣行としますが一時アジが姿を見せますが、エサ取りの出現の繰り返しとなっています。午前10時を回ると真横からの風も次第に強くなり、遠投も苦労することとなりました。潮が反転して左から右へ流れ、風にながされた上潮は右から左へと仕掛を引っ張ってしまいます。K・やなやんが早々に撤収準備を始めるのを横目に釣行に集中しますが、最後まで姿を見せるのはアジばかりとなって撤収予定時刻の11時25分をむかえてしまいました。小型ながら初釣果が出ましたのでめでたしめでたし! |
||||||||
![]() |
|
back | ||||||||
釣行情報 | 気象情報 | 潮情報 | 釣法情報 | |||||
釣行月日 | 7月10日 |
区 分 | 開始時/撤収時 | 潮/波高 | 小潮/0.5以下 |
釣法 | 遠投カゴ | |
場 所 | 酒田離岸堤 | 天 候 | 晴れ/晴れ | 満 | : | 竿/リール | 4.0号-5.3/4500番 | |
釣 座 | 北-渡船場向い左 | 気 温 | 18.4/24 | 干 | 2:33 | 21 | カゴ/ウキ | 10号カゴ/12号ウキ |
釣行時間 | 3:35-11:25 |
風 向 | 南東/北東 | 満 | 9:25 | 36 | ハリス/針 | フロロ6号/11号金+擬装 |
同 行 者 | K・やなやん | 風 速 | 5〜6/4〜5 | 干 | 15:38 | 25 | コマセ | オキアミ+アルファ |
連日はっきりとしない東北地方の天候にまたまた平日釣行となってしまいました。渡船予定時刻は午前3時、出発は深夜11時15分。7月の陽気とは思えない少し肌寒さを感じる風が吹いているなか、自宅で迎えの車を待ち定刻迎えの車が到着、荷物を積んで出発となりました。途中栗子付近は雨模様、気温も15度と冷え込んでいます。相変わらずのやなやんとの雑談で酒田郊外コンビニに到着、買い物を済ませて渡船場へ直行です。午前2時15分渡船場到着、渡船場には先着の渡船を待つ釣り人の車が一台と船頭さんの車がすでに到着しています。2時30分となり身支度を整えて乗船し、渡船を待ちます。その後に一人が到着し、定刻前に出港となりました。乗船した5名全員が北への希望のようで、一路離岸堤北へ向かい。午前3時前の上陸となりました。釣り座は前回に引き続き渡船場向い左へ入ります、右隣にやなやん、距離を置いて渡船場向い右にKとなりました。離岸堤上は予報通り南東からの風が強く吹きつけています、6月以降の釣行で一番寒さを感じ寒がりの私は震えが止まりません。たまらず気温を測ってみると18.4度、思ったほどの低温ではないようですが、吹き付ける風のせいで体感温度は15度以下です。そんな中明るくなるまでには約1時間ありますので、じっとして寒さに耐えるより少し体を動かそうと、すぐに釣行準備に入ります。強い風の中、小物が吹き飛ばされないように注意しながらの釣行準備は時間が掛かります、最後にコマセの用意をしようと、クーラーを開けてびっくり、コンビニで買い込んだ食料・飲み物が入っていません、車に忘れてきたようです。飲み物は日中の気温の上昇は無いようですので、何とかしのげますが、ここのところ釣行中に空腹感が増し(集中力の低下・・・・)朝方の食事が必須となっておりましたで我慢できるか不安です。すかさずやなやんからおにぎりとペットボトルの水の差し入れがあり、あまりの寒さにおにぎりは辞退しましたが、水を頂戴し一安心です。午前3時35分、ようやく釣行準備を終えて第一投となりました。棚は2本強、暗闇の中電気ウキは左から右へ流れています、予想外の動きです、以前の釣行で同様な潮、干潮・満潮の時刻帯が同様の時は右から左へ動いていたはずですが・・・・。少し戸惑いながら最初の数投はステンレスカゴでコマセの投入に努めます。釣行当初から小アジの群れがいるようで盛んにウキに反応を見せます。このような状況が暗いうちは勿論明るくなってからも続き、大型魚の存在はまったく感じられません。午前9時中ごろの満潮に向けて比較的順調に潮が動き続け期待される状況ではありますが、20cm前後の小アジの群れが居座り続けます。午前9時頃になると風が6m以上と一層強くなり、お日様は出ていますが温かさは感じられません、潮は満潮時刻帯の潮止まりに入り、ほとんど動かなくなっています。アジの姿も無く、エサ取りの出現となりました。時折り付け餌が残り、期待感が増すところですがウキに反応が出ることはありません、満潮時刻帯を抜けて下げに入り再度潮が動き出す頃には小アジの出現となります。強い風も少しおさまった午前11時頃に、隣のやなやんが小アジのアタリをそのまま流して、泳がせていて仕掛けを回収しようと巻取りを開始した直後に何者かがアジを咥えたらしく魚信を感じ、巻取りましたがハリスの結束部のすっぽ抜けとなってしまったようです。ようやく気温も上昇し、大型魚が動き出したようで増々期待感が増し、残り30分で仕掛投入ピッチをさらに上げることとしました。5投程で撤収準備時刻となり撤収となりました。真鯛を期待するには寒すぎる一日で撤収時の気温も24度でした。 |
||||||||
![]() |
|
back | ||||||||
釣行情報 | 気象情報 | 潮情報 | 釣法情報 | |||||
釣行月日 | 7月14日 |
区 分 | 開始時/撤収時 | 潮/波高 | 小潮/1.0以下 |
釣法 | 遠投カゴ | |
場 所 | 酒田離岸堤 | 天 候 | 曇り/曇り | 満 | 3:59 | 35 | 竿/リール | 3.5号-5.3/4500番 |
釣 座 | 北-渡船場向い左 | 気 温 | 21.1/24.0 | 干 | 6:35 | 35 | カゴ/ウキ | 10号カゴ/12号ウキ |
釣行時間 | 3:05-11:20 |
風 向 | 北東/北北東 | 満 | 12:03 | 42 | ハリス/針 | フロロ6号/11号金 |
同 行 者 | K・やなやん・直 | 風 速 | 0〜1.5/3.0〜5 | 干 | : | コマセ | オキアミ+アルファ | |
三連休の中同行者3人の予定がなかなか調整できず、本日の釣行となりました。深夜11時15分出発予定でしたが、Kの寝坊?で15分遅れの30分出発となりました。渡船予定時刻の午前3時には時間的には十分余裕を持っての出発でしたが、米沢から久しぶりの直の参加があり、途中待ち合わせ場所は予定通り丁度の到着となり、4名で酒田に向かいます。福島を出発時には19度と途中でもさほどの気温の低下も感じられず酒田での温暖が期待できます。午前2時15分、酒田郊外のコンビニに到着し買い物を済ませて渡船場に向かう途中で船頭さんからもうじき到着するならば出船を待っているとの連絡が入り、5分ほどで到着したのは午前2時30分過ぎ、すでに渡船客の車が4~5台が並び、釣り人7~8名は乗船していました。我々も急ぎ支度を整えて乗り込むこととなりました。いつも通り北への渡船を希望し、数分で離岸堤に到着です。離岸堤上は前日の波高の影響で一面が濡れている状態です。私は渡船場向い左、やなやんは右隣、更にウキフカセの直、Kは少し離れていつもの渡船場向い右を釣座としました。周囲は暗い状態ですが、すぐに釣行準備に入ります。暗い中での釣行準備ですので慎重を期しての作業とし、心配した朝方の気温も渡船場近くの陸上の温度計は18度でしたが、離岸堤上は21.1度と寒さは感じられません。風も予想外に弱く背後(北東)から吹いている程度で一安心となります。第一投は午前3時を少し回った頃となりました。棚は2本半、電気ウキが予想以上に上下し波間に見え隠れしています、前日からの荒れが少し残っているようですが次第に収まる予想です。潮は予想通りほとんど動きは見られません、しばらくはアジも姿を見せることがありませんでしたが、釣行開始から30分頃からコマセに反応したようで小アジが掛かってきますが、15cm程の小型アジでウキには反応が出ません。本日は潮の動きもそれほど期待できない状況ですので、コマセを集中させることに専念しますが、明るくなり始めてもアジの群れは居座り続け、真鯛の気配は感じられません。潮も動くこと無く、変化の無い釣行が続きます。これだけの小アジが居ながら青物が海面を追いかける様子も見られません、午前6時30分ごろ以降の潮の動きに期待するばかりです。時折り雨粒が落ち来て不安を覚えながらの釣行ですが気温も上昇し釣行には支障は全くありません。期待した午前6時30分以降も仕掛けを引くような潮の動きは見られず、多少の上潮の動きに引かれる程度で、アジの姿も消えてしまいました。アジの姿が消えるとようやくエサ取りの出現です。カゴ釣行3人のアジの釣果は15cm以上のものはアジ狙いでの釣行の直のクーラーへ収まっています。エサ取りの猛攻もアジが出現するまで続き、時折りアジが入ると姿を消しますがアジの群れが通り過ぎると再びエサ取りの猛攻となってしまいます。一時収まったうねりも午前10時過ぎ頃から再び出始め、風も東北東寄りに変わり強さを増してきました。底潮は動かず風により仕掛が引きずられるばかりです。午前9時30分前にはKはコマセ切れで撤収準備開始となり、その後直のウキフカセでアジ狙いとなっていました。やなやんも午前11時前には撤収準備開始となり次々に脱落です。潮の動きの予想では10時からわずかに動きが期待できましたので、釣行に集中しますがその後25cm程度のアジの群れが入り依然として真鯛の気配はありません。私も11時20分を最後の一投として粘りましたが、ウキに反応を見ることは出来ませんでした。前日に波高2.5mとかなり荒れた様子でしたので真鯛は沖合の深場に避難してしまったのでしょうか。 |
||||||||
![]() |
|
back | ||||||||
釣行情報 | 気象情報 | 潮情報 | 釣法情報 | |||||
釣行月日 | 7月20日 |
区 分 | 開始時/撤収時 | 潮/波高 | 中潮/0.5以下 |
釣法 | 遠投カゴ | |
場 所 | 酒田離岸堤 | 天 候 | 曇り/晴れ | 満 | 6:44 | 37 | 竿/リール | 4.0号-5.3/4500番 |
釣 座 | 北-渡船場向い左 |
気 温 | 22.1/18 | 干 | 10:31 | 34 | カゴ/ウキ | 10号カゴ/12号ウキ |
釣行時間 | 3:15-11:25 |
風 向 | 北北東/北西 | 満 | 16:02 | 43 | ハリス/針 | フロロ6号/10号金 |
同 行 者 | K・やなやん | 風 速 | 1以下/3以上 | 干 | : | コマセ | オキアミ+アルファ | |
深夜11時15分定刻に福島を出発した時は久しぶりの暖かな夜となりましたが、途中所々で雨模様となっており少し不安がありましたが、午前2時前に酒田郊外に到着した時には雲の切れ目からお月様も顔を出しており、風もほとんど無い絶好の釣行日和を予想されました。午前2時15分頃に渡船場に到着すると船頭さんの車が一台、早速支度を開始していると間もなくもう一台の車が到着、本日の渡船予約客は4名のみのようです。離岸堤全体の釣果が思わしくなく別渡船の駐車場も車は僅かです。4名が支度を終え渡船を待っていると、船頭さんも出船の準備を始め定刻前に出船となりました。我々3名が離岸堤北への渡船でしたので、他の釣り人も北への渡船となったようです。離岸堤上は陸地温度計21度を上回る22.3度と温かく、約1mの風が予想されていましたが、ほとんど風は感じられません。暗い空を見上げても所々に雲が浮いているだけで雨の心配もなさそうです。海面の波も穏やかで波の音もありません、これから満潮に向けて僅かながら潮も上げて来ます、これで潮が動いてくれれば・・・・と気合を入れて釣行準備に取り掛かりました。暗い中ながら時間を掛けずに準備を終えて第一投は午前3時15分ごろとなりました。渡船場向い左端にK、私、やなやんの順に釣り座としました。電気ウキを装着して投入となりますが、ほとんど電気ウキは動きません。ラインを引く上潮も無く電気ウキは一カ所にとどまっています。潮詳細でも明確な通り本日はあまり潮の動きに期待できる状態ではありません。時折り動き出すと思われる潮時に備えてコマセを集中させてポイント作りに専念します。これが裏目に出たのか当初から豆アジの猛攻となってしまいました。コマセ投入の頻度を下げたり、棚を深くしてみたりアジの攻撃をかわすべく色々と手立てを尽くしましたが、明るくなってもアジの猛攻は止むことはありません。青物を含む大型魚はいないようです。そんな中で真鯛の釣果を出したのは左端で遠投距離で勝るKでした、29cm、32cmと小型ながら真鯛の釣果を見ています。弱い追い風で私とやなやんもそれなりの距離を出していますが、アジの群れの外側までは届いていないようです。満潮時刻帯になり次第に風が出て上潮のみが動き出しラインを引いてしまい、コマセ投入地点から仕掛けが外れてしまい、増々真鯛の可能性は低くなる一方となっています。しかもアジの猛攻は続いている状態です、午前9時をまわると風向きも変わり南、南西、西と向かい風となってしまいました、これに嫌気をさして午前10頃にはやなやんは早々に釣り座を変更して陸側へと移動してしまいました。ここから向かい風との闘いとなりました、渾身の力での遠投ですが当て潮も手伝い投入した仕掛はアッと言う間に目の前まで流されてしまう始末、真鯛への期待感は増々減少してしまい心が折れてしまいます。今季はほとんど真鯛の顔を拝んでいません。そんな中内側で竿を出していたやなやんに真鯛の釣果のようでKがタモ入れに向かいました、メジャー計測43cmの真鯛です。今季絶好調のやなやんです、ベストやら仕掛やら一式を忘れてしまいながらもしっかりと釣果を出しています。先端でも真鯛の釣果が出たようですので、真鯛が居ない事は無いのでしようが、過去釣果のあった釣り座にこだわるあまり逆に釣果から見放されているのかもしれません。その後は増々風が強くなりましたが撤収開始時刻まで仕掛を入れ続けてはいましたが、方策を見失い手立ての無い釣行に虚しさを覚えるばかりでした。 |
||||||||
![]() |
|
back | ||||||||
釣行情報 | 気象情報 | 潮情報 | 釣法情報 | |||||
釣行月日 | 7月27日 |
区 分 | 開始時/撤収時 | 潮/波高 | 長潮/0.5以下 |
釣法 | 遠投カゴ | |
場 所 | 酒田離岸堤 | 天 候 | 曇り/晴れ | 満 | : | 竿/リール | 3.5号-5.3/4500番 | |
釣 座 | 北-渡船場向い右 | 気 温 | 26.1/33 | 干 | 2:16 | 31 | カゴ/ウキ | 10号カゴ/12号ウキ |
釣行時間 | 3:15-11:20 |
風 向 | 南東/南西 | 満 | 9:46 | 42 | ハリス/針 | フロロ6号/10号金 |
同 行 者 | K・やなやん・星君 | 風 速 | 1m以下/2〜3m | 干 | 17:36 | 24 | コマセ | オキアミ+アルファ |
梅雨明けを予感させる熱帯夜の福島を出発し、さぞ道中は涼しいものと予想しましたが、道中はいずれも道路温度計は25度から26度と暑さから逃れることは出来ませんでした、酒田渡船場でも26度と日中の厳しさを予感させます。現地でも最低気温が25度を上回ったのは今季初で支度も夏仕様としています。午前3時前に同乗者3名を含む7名で出発となります、向かうは離岸堤北ですが渡船場向い左にはすでに残念ながら先着の釣り人2名が陣取っており、我々は左からやなやんが渡船場向い右の中央寄り、私が渡船場右、Kが先端段差、星君が先端後方を釣座としました。釣行準備を終えて第一投は午前3時15分ごろとなりましたが、潮の動きはウキからは感じられません、風は背後左寄りから弱く吹いています。午前4時前の暗いうちはアジの活性も低いのかウキにアタリを出すことなく、仕掛を回収してみると15cmほどの豆アジが付いているような状況です。本日もアジとの格闘を覚悟しなければならないようです。潮汐予想では午前5時頃から潮の動きが予想されますので、それまでにポイントを絞りコマセを投入します。午前5時頃となってもほとんど潮の動きは見られません、むしろ風も弱まりラインを引く上潮も止まってしまったようで増々ウキの動きが無くなってしまったようです。午前6時を回ると少しうねりが残っていた海面もほとんど凪状態、邪魔な上潮の動きも無く、真鯛の気配プンプンです。アジも時折り姿を消し付けエサが残る事があり増々期待感は膨らみます。そんな中渡船場向い左端で竿を出していた釣り人に真鯛の釣果のようです、抜き上げましたので先週のKの釣果の30cm前後の同サイズと思われます。我々4名は豆アジの攻撃にさらされている状況ですが、真鯛の活性も上がっているようでしたので、午前7からぽお早めに仕掛投入ピッチを上げてみます。これでアジの姿が消えれば真鯛の可能性は大きくなるはずです・・・・。しかしその予感もむなしく30分後、渡船場左手前の釣り人の竿が大きく曲がっています、タモ入れも苦労しそうな大型真鯛です。遠目にも60cmオーバー(実測71cmとの情報でした)は確実です、今期60cmオーバーを目にしていない私には途轍も無く大きく感じられました。その後海上の気配は変わらず期待感を持ちながらの釣行ですが、午前9時を回ると日差しが出て、風もほとんど止んでしまい30度近くに気温もかなり上がっているようです、水分補給をしながらの釣行ですが、汗が次から次と吹出します。このような暑さに遭遇したのは初めてですので、体が慣れて無く、かなりの厳しさを感じます。満潮時刻帯を迎えると完全な潮止まりに入り、仕掛はほとんど動きません。弱い風もめまぐるしく方向を変え、その度に仕掛投入ポイントもズレているようです。すでに暑さとの戦いとなっていますが、再度アジが姿を見せ暑さが応えます。午前10時を回ると幾らか風が吹き出して過ごしやすくなったようですが、潮は依然としてほとんど動かない状況です。撤収予定時刻までには潮の動きは期待できない予想ですが、これからの暑さに慣れるためにも撤収準備開始時刻の午前11時20分まで集中を切らすこと無く仕掛を入れ続けましたが真鯛の釣果を見ることは出来ませんでした。 |
||||||||
![]() |
|
back | ||||||||
釣行情報 | 気象情報 | 潮情報 | 釣法情報 | |||||
釣行月日 | 8月10日 |
区 分 | 開始時/撤収時 | 潮/波高 | 長潮/1.0 |
釣法 | 遠投カゴ | |
場 所 | 酒田離岸堤 | 天 候 | 曇り/雷雨 | 満 | 2:36 | 37 | 竿/リール | 3.5号-5.3/4500番 |
釣 座 | 北-渡船場向い左 | 気 温 | 26.1/ | 干 | 9:52 | 44 | カゴ/ウキ | 10号カゴ/12号ウキ |
釣行時間 | 4:30-7:30 |
風 向 | 南南東/ | 満 | 18:14 | 22 | ハリス/針 | フロロ6号/11号金+擬装 |
同 行 者 | K・やなやん | 風 速 | 1.5-2.5/ | 干 | : | コマセ | オキアミ+集魚剤+アルファ | |
いつものコースをたどり庄内平野に到着すると、北の空が雷で頻繁に明るくなっているようで一抹の不安を抱きながらコンビニでの買い物を済ませ、渡船場に到着すると午前3時30分出向予定で午前3時前にも拘わらず船頭さんがすでに到着して、スマホで雷の状況を確認していたようです。依然として北方の空には稲光が走り、体感するほどの雷鳴を響かせています。スマホでの雷情報では雷が頻発しているのは秋田男鹿沖との事で渡船には影響ないものの模様を見るために渡船開始時刻を少し遅らせるとの事でした。しばらくすると遠くの雷も終息しつつあり、午前3時30分渡船に乗り込みました。渡船客は我々のみのようで一路離岸堤北をめざします。離岸堤上は気温も湿度も高く前日の荒れで波が被り濡れています、南南東より吹き付ける弱い風が救いです。明るくなるまで約1時間、北の空では時折り稲妻が空を走り、雷鳴をとどろかせており早く治まってくれることを願うばかりです。午前4時30分頃ようやく明るくなり始めウキも視認できるようになり釣行開始となりました。棚は3本弱、潮は珍しく強く右から左、少しうねりが残っておりウキが見え隠れします。そんな荒れた状況でも中型アジがいるようで一投一尾状態です、時にはこの時期としては珍しく尺アジも混じります。アジの猛攻は途切れる事無く続き、当初型も見られましたが次第に小型化して行き、午前6時を回るとアジも一休みとなりました。昨日は底荒れしたほどの荒れではなかったのか、アジの群れが姿を消すとエサ取りの出現となりました。上空はどんよりとした雲に覆われて蒸し暑さが続きます。遠投地点を絞りコマセを集めながら今後いつ来るとも予想がつかない時合に備えます。午前7時を回った時、右隣で竿を出していたやなやんが遠く沖合正面で稲光が見えたと不安げに寄ってきます。私もしばらく目を凝らして沖合を眺めていると二筋の光が見えました、かなり遠くのようですが、こちらに近づいてくるのは必至です。少し離れて釣行しているKの方を見ると揺りかご状態でこれには気づいていないようです。早々に撤収準備に入り迎えの渡船をお願いすることとなりました、渡船階段近くでむかえの船をしばらく待っていると突然の豪雨、びしょ濡れ状態です、直後に来た迎の船に乗り込みますが、遠くの景色は雨で煙って見えません。渡船場についても着替えもそこそこに車に乗り込みようやく一息付くこととなり、3時間足らずの釣行となってしまいました。 |
||||||||
![]() |
|
back | ||||||||
釣行情報 | 気象情報 | 潮情報 | 釣法情報 | |||||
釣行月日 | 9月1日 |
区 分 | 開始時/撤収時 | 潮/波高 | 長潮/1.5以上 |
釣法 | 遠投カゴ | |
場 所 | 酒田離岸堤 | 天 候 | 曇り後雨/ | 満 | 4:33 | 40 | 竿/リール | 3.0号-5.3/4500番 |
釣 座 | 北-渡船場左内側 | 気 温 | 22.0/ | 干 | 9:45 | 30 | カゴ/ウキ | 10号カゴ/12号ウキ |
釣行時間 | 5:00-9:30 |
風 向 | 東⇒南西/ | 満 | : | ハリス/針 | フロロ6号/11号金 | |
同 行 者 | K・やなやん | 風 速 | 3.0⇒5.0/ | 干 | : | コマセ | オキアミ+アルファ | |
しばらくぶりの釣行となってしまい、金曜日の天気予報ではようやく天候にも恵まれるという期待も完全に裏切られてしまいました。暗い午前4時前に渡船となり、渡船場向いの沖側を釣座としようとしていましたが、渡船時は未だ暗く海面の状況も空模様も確認できませんでしたが、不気味に波の押し寄せる音が響いておりいつ満潮時でもあり離岸堤上をいつ洗いだすか不安にかられます。午前5時頃になりようやく明るくなりだすと空一面は暗い雲に覆われており、時折り小雨が落ちてくる悪天候、風も暗いうちは東より2〜3m程度でしたが、明るくなってからは南西に変わり、5m以上の強い風、波も一向に収まる気配は無く、時折り離岸堤上を濡らします。とても沖側で竿を出す気になれず陸側を釣座として釣行準備を開始しますが、背後からの波の音は不気味に続いており気が気ではありません。横風に翻弄されながら仕掛を入れますが、全く狙いのポイントに投入できません。風は右から強く、潮は緩いながらも左から右に流れており、ラインが風にひかれ仕掛もろとも左へ流されてしまい竿も手持ち状態です。この荒れた状況でもウキに明確な反応は確認できませんがアジはいるようで時折り掛かってきますが、真鯛の気配は全く感じられません。自分でも情けないことに釣行開始から数時間ですでに戦意喪失です。干潮時刻を過ぎ、沖側も落ち着くかと思いきや増々強い風にあおられて荒々しくなっています、おまけに突然大粒の雨が叩きつけて来て、離岸堤上はしぶきで靄が掛かったようです。渡船で同行した釣り人2人が撤収するということで迎えの渡船を呼んだようで、釣行続行は不可能と我々も撤収としました。満足な釣行が2日連続出来ていません、お祓いが必要かも・・・・。 | ||||||||
![]() |
|
back | ||||||||
釣行情報 | 気象情報 | 潮情報 | 釣法情報 | |||||
釣行月日 | 9月4日 |
区 分 | 開始時/撤収時 | 潮/波高 | 中潮/0.5以下 |
釣法 | 遠投カゴ | |
場 所 | 酒田離岸堤 | 天 候 | 曇り/晴れ | 満 | 6:01 | 42 | 竿/リール | 3.5号-5.3/4500番 |
釣 座 | 北-渡船場向い左 | 気 温 | 20.8/28 | 干 | 12:23 | 23 | カゴ/ウキ | 10号カゴ/12号ウキ |
釣行時間 | 4:50-11:25 |
風 向 | 東/西 | 満 | : | ハリス/針 | フロロ6号/10号金 | |
同 行 者 | K・やなやん | 風 速 | 1m以下/3m以下 | 干 | : | コマセ | オキアミ+アルファ | |
前回1日(日曜日)の中途半端な釣行にストレスをため込んで、更に週末には台風13号の通過により釣行予定が不確定で再び釣行不能となる不安から、何気なく酒田市の天気予報を眺めていると4日水曜日は天候、風、波、潮といずれも絶好の釣行日和となる予報でしたので、前日に急遽決定となりました。渡船予定時刻が午前4時でしたので午前0時頃福島を出発することとしました。酒田に向かう道中で夜空を見上げてなんとか星を見つけようとして東北中央自動車道を北上しますが、新庄に近づいた頃雨模様となっており不安が募ります。新庄から国道47号線に入り最上川沿いを酒田に向かいますが、雨は上がっているものの依然空一面が雲に覆われているようで星は確認できません。山間部を抜けた頃から所々雲も切れ間を見せているようで一安心となりました。途中のコンビニで買い物を済ませて渡船場に到着したのは午前3時頃、すでに船頭さんも到着して仮眠しているようでしたので、我々もしばし車内で待機です。20分を経過した頃に船頭さんが渡船のエンジン始動、渡船客は我々のみのようです、我々も支度をはじめることとなりました。支度をはじめて数分後、やなやんがいつも持ち歩いているショルダーバックが見当たらないと車内を探しています。バックの中には貴重品を入れているとの事で、コンビニに寄った時にトイレ内に置き忘れたようだと思い出し、片道15分程の距離なので船頭さんに待つようにお願いして、すぐさまコンビニに向かいました。無事コンビニでバックを見つけたようでやなやんも一安心、渡船場に戻ったのは渡船予定時刻の5分前となり、すぐに渡船に乗り込んで出発となりました。途中湾内は発電所の夜景を鏡のようにきれいに写し出し、穏やかな波を予想させます。離岸堤に到着すると濡れた形跡も無く、風・波も穏やかで予報通りです。私は釣り座を定位置の渡船場向い左、やなやんはウキフカセで渡船場近辺、kは先端としたようです。まだ暗い中ですが釣行準備だけ済ませておこうと釣行準備に入ります。釣行準備を終えて椅子に腰を落ち着けて、雨・風・雷・波のいずれも心配をしないで釣行に集中できる喜びが湧きたちます。午前5時10分前、まだ明るくなりきってはいませんが、潮の動きが気になり待ちきれず遠投開始となりました。棚は2本半、潮は右から左へと予想よりきれいに動いているようです。数投後にウキが視認できるところまで明るくなり、ポイントへ仕掛を集中させます、当初付け餌も残らずエサ取りがいたようですが、数投後恒例のアジが出現してウキを消し込みます、型も20cmから大きいものは尺サイズで秋アジに育っています。夜が明け切り満潮時刻帯に入り潮の動きも緩慢となってしまい、アジが一段落した直後、ウキが消し込まれ再度浮上するはずのウキが浮いてきません、竿にも反応が出て合わせを入れてリールを巻き始めます、手応えは尺アジ程度ですが時折り首を振る仕草が感じられますので真鯛のようです。難なく海面に姿を現わしたのは真鯛でした、体長は30cmちょっとですが、丸々と太っており抜き上げるのにためらっていると、隣に釣り座を移していたやなやんがタモを入れてくれました、久々の真鯛でしたのでクーラに確保。時合到来とすぐに釣行を再開しますが、ウキを沈めてくれたのは20cm以下のチャリコが2枚続きます。前回は水槽用にチャリコを確保できるブクブク付きのクーラを持参していましたが本日は準備無しのためリリースとなりました。その後は潮が完全に止まりウキに反応が一切無くなってしまいました。何気なく遠く先端にいるKの方へ視線を向けると竿が曲がっています、竿の曲がりから50cm以上の真鯛と思われます、自分でタモを入れて無事回収となったようです。前日から釣座を先端と決めていたKの思惑通りとなったようで、今季は船でのカレイ、ヒラメ、五目と好調さを維持しています。動きの無い潮ですが満潮時刻帯ですので気を抜かず釣行に集中しますが動きの無い潮でエサ取りが一段と活性を上げます。このエサ取りの姿が消えた時がチャンスなのですが・・・・。午前8時を過ぎても、なかなか付けエサが残る状況にならず、ポイント近辺に寄っている可能性があり、ポイントの周辺へ仕掛の投入を試みますが、状況は変わりません。棚を少し変化させてもみますが一向に反応がありません、仕掛投入ピッチを上げてもウキに反応は見られません。集中力を切らして再びKの方を見ると竿が曲がっています、竿の曲がりは前回程ではないものの40cm以上と思われます。ウキに反応が見られない時間が過ぎ午前10時を回ってしまい、再び集中タイムとしますが、風向きが向かい風に変わってしまい、表層も風に流される形で仕掛けが引かれてしまい釣りづらい状況となってしまいますが、向かい風に渾身の遠投でなんとか仕掛投入ポイントを維持しアタリを待ちます。その後アタリが無いまま撤収準備開始時刻となり11時25分撤収としました。残念ながら大型真鯛には遭遇できませんでしたが、遠投カゴ釣行の楽しさを十分に堪能できる釣行となりました。 | ||||||||
![]() |
|
back | ||||||||
釣行情報 | 気象情報 | 潮情報 | 釣法情報 | |||||
釣行月日 | 9月8日 |
区 分 | 開始時/撤収時 | 潮/波高 | 長潮/0.5以下 |
釣法 | 遠投カゴ | |
場 所 | 酒田離岸堤 | 天 候 | 晴れ/晴れ | 満 | 9:01 | 43 | 竿/リール | 3.5号-5.3/4500番 |
釣 座 | 北-渡船場向い左 | 気 温 | 26.4/34 | 干 | 17:43 | 21 | カゴ/ウキ | 10号カゴ/12号ウキ |
釣行時間 | 4:50-11:20 |
風 向 | 東/南西 | 満 | : | ハリス/針 | フロロ6号/10号金 | |
同 行 者 | やなやん | 風 速 | 5m以下/2m以下 | 干 | : | コマセ | オキアミ+アルファ | |
前日福島でのぶり返した暑い一日を過ごし、その暑さは夜間も続く中、早々に床に就き出発に備えたものの目覚ましで起きた頃でも依然として暑さに包まれているようです。出発予定は午前零時、10分前から満天の星を眺めながら今日も暑くなるだろうと予想できる福島から脱出できる・・・などと思いながら待っていると、定刻少し前に迎えの車が到着、降りてきたKの声がしわがれています、風邪をひいたようで不摂生が祟ったようで前々日あたりから体調を崩しているようです。一路酒田へ向けて出発となりましたが、大笹生ICでの表示気温は25度と前日の暑さを物語っています、さすがにトンネルを出て米沢側は22度前後と涼しさを感じられます。新庄を経由して国道47号線に入ると突然の深い霧に包まれています、気温は20度以下と肌寒ささえ感じます。しかし霧は戸沢村へ入る頃には無くなっていました。酒田市郊外に入って明け方に強くなると予想されている東からの風も弱く気合が入ります。コンビニで買い物を済ませて渡船場に到着すると、船頭さんも待機、天童市からの常連一行5名がすでに渡船開始を待っているようです。渡船開始予定は午前4時ですが、我々も到着と同時に支度を始めますが、Kの具合が悪化したようで車に残るからと釣行を断念したようです。厳しい暑さの予想される中、無理強いはできずKを残して渡船に乗り込みました。後から来た渡船予約客2名を待ち出船となったのは午前4時10分前となりました。向かうのはいつもの離岸堤北としましたが、離岸堤上には釣り人の明かりがちらほらと見えています、前日からの泊まりの釣り人3名がいるようです。私の目指す沖側左は釣行可能のようでしたので荷物を持って左端を釣座とし、右隣にやなやんが釣座としました。明るくなるまでは約1時間ありますが、空に雲一つ無い状態で明るくなるのが早くなる気配でしたので、のんびりと釣行準備に入ります。20分もするとやなやんは電気ウキでの釣行開始となったようでしたので、やなやんのウキを眺めて潮の動きを見ると予想通りほとんど動いていないようです。いつもなら真っ先にウキを沈めてくれるアジの姿も無いようです。待つ事約20分、次第に周囲が明るくなり始めウキも視認できるようになり、第一投、背後からの風3m以下、時折り5m程度の強い風が吹き付けますが暑さのなか心地良くさえ感じます、棚は2本半。やはりアジの反応はありません、そんななかやなやんにアジの釣果がでました、20数cmですがようやく姿を現しました。私の三投後ウキが姿を消しました、再びウキが姿を見せてしまいアジか?・・・・と思いましたが、竿に伝わる子気味良い手応えにチャリコと思われ、予想通り姿を見せたのはチャリコでした。当然リリースとしましたが、いつもならアジの猛攻の後に続くのがチャリコですので少し違和感を覚えます。しかし、チャリコの出現で真鯛の期待感が高まるなか、動かない潮の時間帯が延々と続くなかでアジは姿を見せる事なく、時折りエサ取りが出現するばかりとなってしまいます。午前8時となり、長潮とは言え午前9時の満潮時刻帯に備えて仕掛投入ピッチを速めます、時折り付け餌が残る状況に増々期待感は盛り上がりますが、ウキに反応は一切見られません。この状況にやなやんが「何もいね〜」と悲鳴を上げます、いつもなら「いや、大物が近くにいるから・・・」と反論するのですが、その気力も失せてしまいます。何事も無く満潮時刻帯を過ぎ、午前10時を回ると風向きが南西よりに変わり、気温も増々上昇し、状況の変化を期待しますが付け餌が残る状態が延々と続きます。棚を浅くしたり、深くしたりと策を講じますが一向に効果はありません。潮の動きが魚の反応にこれほど影響した状況に見舞われたのは酒田離岸堤釣行では初めて戸惑ってしまいます。付け餌の残る事1時間30分、とうとう撤収時刻までウキは一切の反応を見せる事なく終わりました。照りつける太陽に吹出す汗、9月なのに酒田離岸堤上で福島並みの蒸し暑さに見舞われたことは夏場でさえ過去に記憶がありません。 | ||||||||
![]() |
|
back | ||||||||
釣行情報 | 気象情報 | 潮情報 | 釣法情報 | |||||
釣行月日 | 9月14日 |
区 分 | 開始時/撤収時 | 潮/波高 | 大潮/0.5以下 |
釣法 | 遠投カゴ | |
場 所 | 酒田離岸堤 | 天 候 | 晴れ/晴れ | 満 | 4:01 | 38 | 竿/リール | 3.5号-5.3/4500番 |
釣 座 | 北-渡船場向い北 | 気 温 | 20.6/- | 干 | 9:20 | 32 | カゴ/ウキ | 10号カゴ/12号ウキ |
釣行時間 | 4:00-11:20 |
風 向 | 東/- | 満 | 14:42 | 42 | ハリス/針 | フロロ6号/10号金+擬装 |
同 行 者 | K・やなやん・星君 | 風 速 | 5m前後/- | 干 | : | コマセ | オキア+アルファ |
|
前回の釣行で完膚なきまで打ちのめされ自然を相手することの厳しさを嫌と言う程思い知らされましたが、逆に開き直っての釣行です。本日は星君も参加し、出船予定は午前3時30分の予定でしたので、午後11時45分迎えとの沙汰です。10分前に支度を済ませて少し涼しさを感じ玄関前で待っていると、程なく到着して荷物を積み込んで出発となりました。順調に走行し渡船場に到着したのが午前2時30分、すでに渡船を待つ釣り人の車が数台、我々の到着と同時に船頭さんも到着しますが出船まで約1時間あり、ゆっくりと支度をして渡船に乗り込みます。もう一人の渡船予約があるとの事で到着まで待つ事となりました。出船時刻前にようやく最後の一人が到着して出船となりましたが、我々4名の他は山形の常連さん5名組でした。10分程で離岸堤北へ到着します、離岸堤上に釣り人の姿はありません、私は目指す渡船場向い左へ荷物を運びます、やなやんは私の右隣、Kは先端、星君は先端手前を釣座としたようです。やや強い風が吹く暗い中ですが満潮時刻帯にすでに入っている事もあり、早速釣行準備に入ります。釣行準備を終えてのは午前4時、朝日に照らされた雲の浮かぶ東の空は次第に明るくなるようですが周囲は真っ暗な闇に包まれています。気になる波の状況も0.5m以下と予想より落ち着いているようで一安心です。風は予報通り5m前後とやや強く、計測で気温が20度あるとは思えず体感温度は低く、寒ささえ感じますが真後ろからの風で釣行に支障はありません。潮は右から左へとゆっくり動き、暗いうちは電気ウキに反応は皆無、いつもの事ですので遠投は風に流されてしまわないよう極力抑えてコマセ投入に励みます。午前5時を回っても暗さが残り電気ウキでの釣行を続けざるを得ません、ようやくウキが視認できることとなったのは午前5時30分近くとなり、ウキを交換して釣行続行となりました。この頃になると潮は緩慢になってしまいウキの動きはほとんどありません、そんな中ウキが姿を消しました、穂先にもわずかに魚信が出ています、ウキが出て来ませんのでチャリコの可能性があります。少しドラグを締めてリールを巻き始めると首を振るしぐさは感じられません、僅かな抵抗を見せて海面に姿を現したのは尺アジでした。アジの捌きに挑戦すると言うやなやんに進呈。前回釣行ではその姿を見せなかったアジの出現になぜかホッと一安心となりました。その後アジ数匹の釣果となりましたが尺アジは最初の一匹のみ、その後は20数センチの中型アジとなってしまいました。午前6時を回りアジは姿を消し、チャリコの釣果が出始めます。午前6時30分、遠く先端で竿を出しているKと星君の様子が気になり、見ていると椅子に腰を掛けていた星君が突然竿を持ち合わせを入れています。竿の曲がりからかなりの抵抗を見せているようで60cmオーバーと推定されます。潮も左から右へと動き出し時合到来のようです、投入ピッチを上げていきますが相変わらずエサ取りの猛攻で付け餌が残りません、すでに星君の釣果から30分が経過しています。左から右への潮の動きに流される仕掛を眺めているばかり、すでに私の釣座から右へ流れてそろそろ仕掛を回収しようとしましたが、なにやらやなやんが棚決めで仕掛けを投入する素振りがありません、もう少し流しておこうと思ったその時、竿が大きく揺らされました、最初は風のせいかと思い穂先を眺めているとラインが張り、竿が揺らされています。竿を持ちドラグを締めてリールを巻き始めるとしばらく味わうことが出来なかった魚信が竿に伝わってきます。抵抗からすると60cm前後のようで慎重にリールを巻取ります。海面に姿を現した時は50cm前後かと思われましたが、採寸すると58cm、丸々と太った真鯛でした。60cmを超える大真鯛とはいきませんでしたが、竿に伝わるその感触を十分に堪能することができました。勿論相方を狙ってすぐに釣行再開としましたが、更に30分後にはやなやんに37cmの真鯛の釣果となりました。午前8時を過ぎて風も比較的収まりますが潮も干潮時刻帯に入り、その動きは緩慢となってしまい、エサ取りの猛攻開始です。風が弱まると同時に暑さが厳しくなり、風よけのための上着を脱ぎますが汗が止まりません。暑さの中、じっとしていられないのかタコ竿を手にしたKが来て状況報告、Kは掛かりが浅く、姿を確認したものの一枚バラシ、星君は60cmオーバーと50cmオーバーの二枚の釣果とのことでした。その後午前11時まではエサ取りとの闘いに終始することとなりましたが、その後は満潮に向けて潮の動きが期待できますので、仕掛投入ピッチを上げます。時折り付けエサが残るもののウキに反応が出ず、午前11時20分撤収としました。 |
||||||||
![]() |
|
back | ||||||||
釣行情報 | 気象情報 | 潮情報 | 釣法情報 | |||||
釣行月日 | 9月28日 |
区 分 | 開始時/撤収時 | 潮/波高 | 大潮/0.5以下 |
釣法 | 遠投カゴ | |
場 所 | 酒田離岸堤 | 天 候 | 曇り/曇り | 満 | 2:44 | 37 | 竿/リール | 3.5号-5.3/4500番 |
釣 座 | 北-渡船場向い北 | 気 温 | 17.8/-26 | 干 | 8:07 | 28 | カゴ/ウキ | 10号カゴ/12号ウキ |
釣行時間 | 4:00-11:20 |
風 向 | 東/-南東 | 満 | 14:02 | 44 | ハリス/針 | フロロ6号/10号金+擬装 |
同 行 者 | K・やなやん | 風 速 | 3m前後/-1m以下 | 干 | : | コマセ | オキア+アルファ |
|
先週末は天候の悪化で渡船中止となり、本日は2週間ぶりの釣行となりました。今季は週末の天候の悪化にたびたび見舞われて釣行機会を失っています。予報では天候は曇り、風は弱く海上も落ち着いているようです、しかしながらこれも午前中だけのようですので一抹の不安が残ります。出船予定はなんと午前3時、夜明けまで2時間以上あります、青物狙いの予約の釣り人がいるようです。午前2時30分ごろ渡船場に到着するとすでに渡船待ちの車が7〜8台と盛況です。我々の到着と同時に船頭さんも船に照明を入れ、出発準備開始をしています。それ程寒さを感じない中、我々も到着と同時に支度を開始して午前3時前に乗船しました、常連の天童からの釣り人と3名(ウキフカセ)と遭遇となりました。定刻午前3時、総勢10名を乗せて出発となりました。前日から穏やかな海上でしたので先着の止まり組が予想されます、離岸堤北へ到着するとやはり先着の釣り人がすでに竿を出しています、乗船した釣り人全員が北を希望したようで、全員上陸となりました。私は渡船場向い左、やなやんは先着の釣り人を挟んで中央付近、Kは先端での釣行を予定していたようですが、先端付近に集まる釣り船を嫌って、私の左側、一段高くなっているところへ登り釣座としたようです。暗い中到着と同時に釣行準備を開始しましたが、第一投は午前4時頃となっていました。風は背後から3m前後、気温は18度近くありそれ程寒さは感じられません、釣行開始時はゆっくりながら右から左へ動いていたようでかなり期待されましたが、30分もするとその動きは緩慢になってしまったようで電気ウキが一点にとどまっています。暗いうちはウキに反応は一切なく、潮の動き出しに期待するばかりです。暗いうちは一切反応を見せなかったウキですが、午前5時を回り周囲が僅かに明るくなり始めると、若干潮が右から左へと動き出しウキにアタリがでました、ウキは再浮上することはありませんが、ラインを通して竿までは魚信がありませんので、チャリコのようです。アジはどうした?といつものパターンではありませんので不安が募ります。海面に姿を見せたのはやはり20cm以下のチャリコでした。その後潮が動けばチャリコ、潮が止まればエサ取りの繰り返しとなってしまい、塩焼きサイズ2枚を含めて十数枚のチャリコの連続となって、アジの姿は全くありません。青物の侵入の影響と思われアオコが時折り掛かってきます。反対に内側でサビキ仕掛で竿を出している釣り人にはアジが鈴なりで掛かってきています、更にアジ釣りの釣り船が数隻ひしめき合っています。アジを追いかけると思われる大真鯛ですのでその可能性は激減です。朝方寒さを感じた離岸堤上でしたが、午前9時を回るといきなり蒸し暑い空気に包まれます、寒がりの私は寒さ対策を十分にしていましたので、少し動くと汗ばむ程です。その時Kが念願の堤防でのタコ釣りがしたいから早めにあがりたいと言い出し、たまたま新たな釣り人を乗せてきた船頭さんにその旨を伝えると午前11時にあがる人がいるからとの返事で、Kは午前11時に撤収予定となりました。その後も緩んだ潮の中でエサ取りの猛攻となり一切ウキに反応はありません。離岸堤南へ乗っていた星君からの情報でも、アジの姿は無くチャリコのみと我々と全く変わらない状況のようです。午前10時を回りエサ取り対策としてコマセの投入を抑えていましたが、残された釣行時間は1時間30分ばかり、かごに詰めるコマセ量を通常に戻して投入ピッチを上げますが、時折り反応を見せるのはチャリコばかりで大真鯛の気配は皆無です。コマセ量を増やしてからもなんら変化なく午前11時20分、撤収準備開始となってしまいました。 |
![]() |
|
back | ||||||||
釣行情報 | 気象情報 | 潮情報 | 釣法情報 | |||||
釣行月日 | 10月3日 |
区 分 | 開始時/撤収時 | 潮/波高 | 中潮/0.5以下 |
釣法 | 遠投カゴ | |
場 所 | 酒田離岸堤 | 天 候 | 曇り/曇り | 満 | 5:02 | 42 | 竿/リール | 3.5号-5.3/4500番 |
釣 座 | 渡船場向い左 | 気 温 | 19/23 | 干 | 12:10 | 15 | カゴ/ウキ | 10号カゴ/12号ウキ |
釣行時間 | 4:00-11:15 |
風 向 | 東南東/南東 | 満 | : | ハリス/針 | フロロ6号/10号金+擬装 | |
同 行 者 | やなやん、なべちゃん | 風 速 | 5m以上/3m以下 | 干 | : | コマセ | オキアミ+アルファ | |
先週末に台風の発生が確認され、今週末の5日及び6日はいずれも釣行不能と判断され、落胆していたところにやなやんから「なべちゃんが休みだから一緒にどう」と誘いがあり、即決で釣行決定となりました。渡船予定時刻は午前3時、出発は午前零時前となり、なべちゃんの運転で酒田へ向かいます。勿論いつものコースと笹谷インターへ向かいます、ところが笹谷ICと米沢・八幡原IC間が工事のため通行止め、この情報は先週高速を通過した時に確認はしていたものの、今日の釣行は予定していませんでしたので、気にも留めずいたものです。やむなく国道13線を走行し、米沢へ向かいます。深夜でもあり、若いなべちゃんのドライビングテクニックでさほどのロス無く、米沢から高速へ乗ることが出来ました。高速に乗り約1時間程で村山ICに到着、ここからから新庄へ向いますが、ひどい霧が出ています。この霧が国道47線に入っても続き、庄内町に出るまで続きました。最上川の水温と低い気温のせいかと思われますが、始めての経験でした。途中のコンビニに買い物を済ませ渡船場に到着したのは午前2時30分、ほぼいつもの所用時間で到着したことになります。渡船予定時刻1時間前でしたが、船頭さんはすでに到着しており車内で仮眠しているようでした。我々の他にも我々と同様に台風の襲来で週末釣行が不能のため本日釣行予定とした釣り人がいるようです。午前3時を回り、船頭さんも起きだして出船準備開始となりましたので、我々も荷物を積み込みこれから来る渡船客を待ちます。出船予定時刻前に予約客10名全員が揃いましたので出船となりました。向かうはいつもの離岸堤北です、勿論夜間は冷え込むようになったため前日からの釣り人はいません。我々カゴ釣り、ウキフカセの3名は渡船場向い左から中央へ、ルアーマンは先端へとそれぞれ向かいます。予想していたよりも風が強いものの、気温はそれほどの冷え込みは無く釣行に支障はないようです。暗く強い風が吹くなか釣行準備に入ります、最初に釣行開始となったのはウキフカセのなべちゃんです、釣行開始とともにアジの釣果が出ているようです、時折り尺アジも混ざるようで、同じウキフカセのやなやんをせかします。やなやんも暗い中、強い風の中での仕掛作りに手間取り、誤ってラインを切断してしまう始末、急ぎラインを復旧して釣行開始としたようですが、なべちゃんは20匹以上の釣果となっているなか、思うような釣果がでず数匹の中アジで終わってしまってようです。そんな二人のやり取りのなか、私の第1投は午前4時頃、棚は2本半、未だ暗く海面の状況は確認できませんが、うねりは無く潮は右から左へと弱く動いているようです。強い風での海面の流れが気になりましたが、ラインが引かれるような事も無く電気ウキがゆっくりと右から左へと動いていきます。珍しく暗いうちからのアジの釣果に期待しましたが、ウキに反応は無くアジは離岸堤沿いのみのようです。午前5時頃の満潮時刻帯に向けて、目標の無い暗闇に向けて仕掛を投入し、コマセを撒きます。午前5時の満潮時刻が迫り、未だ暗闇のなか最初にアタリが確認できたのは中型を超える25cm程のアジとなり、この後も続くかと期待しますが、アジのアタリはこれが最初で最後となりました。午前5時30分を過ぎてようやく明るくなり出し、すでに潮も上げ止まりウキは一点にとどまっています。潮の変化率も午前7時過ぎから期待できるようでしたので、仕掛も定期的に入れなおして付け餌の確認をしますが、一向に付け餌が残る気配がありません、緩んだ潮のなかでエサ取りが活発となっているようです。ひたすら付けエサが残りだすのを待ちます。午前7時を回り潮の動き出しに期待し、仕掛投入ピッチを上げていきます、しかし、変化率の割に期待したほどの潮の動きは無く、時折りチャリコ、イナダが掛かるばかりです。これと言ってウキに反応が無いまま、午前9時を回ると台風の影響か風が南寄りに変わり、その強さも増しており仕掛回収にも難儀することとなりました。時折り動き出しを見せる潮を逃すまいと頻繁に仕掛を入れ直しますが、エサ取りの猛攻が続きます。ウキフカセでの釣行のなべちゃんは明るくなってからしばらくはアジの姿が一切消えてしまったようで、カゴ釣りに変更して釣行を続け、やなやんは向い風の内側での釣行に切り替えてたりもしたようですが、やはりアジの姿を見ることが出来ずにいるようです。そんな厳しい状況のなか、午前10時頃、ウキの姿を見失い、竿が引かれ反応があり合わせを入れて見ましたが手応え無く仕掛回収となりました、青物のいたずらとみられます。本日の撤収は天候の悪化の予想もあり午前11時30分の予定ですので、残された時間は約1時間。動きの無い潮に仕掛けを入れ続け、付け餌も残ることなく撤収時刻を迎えてしまいました。 |
||||||||
![]() |
|
back | ||||||||
釣行情報 | 気象情報 | 潮情報 | 釣法情報 | |||||
釣行月日 | 10月17日 |
区 分 | 開始時/撤収時 | 潮/波高 | 中潮/1.0 |
釣法 | 遠投カゴ | |
場 所 | 酒田離岸堤 | 天 候 | 晴れ/雨 | 満 | 3:49 | 40 | 竿/リール | 3.5号-5.3/4500番 |
釣 座 | 北-渡船場向い左 | 気 温 | 8.0/12.0 | 干 | 10:55 | 15 | カゴ/ウキ | 10号カゴ/12号ウキ |
釣行時間 | 5:00-9:25 |
風 向 | 南東/北東 | 満 | 17:44 | 36 | ハリス/針 | フロロ6号/11号金+擬装 |
同 行 者 | K・やなやん | 風 速 | 3m以上/5m以上 | 干 | : | コマセ | オキアミ+アルファ | |
度重なる台風の影響により週末の釣行予定がことごとく潰されそのストレスは頂点に達し、更に追い打ちとばかりに今週末も強風、海上の荒れ、天候は雨の予報があり、天気予報とにらめっこで本日の釣行を決定したものです。出発時は覚悟していたもののかなりの冷え込みとなり、大笹生IC付近は7度と初の一桁台、更に米沢側山間部では4度と今季一番の寒さとなったようです。順調に東根ICまで高速道路での走行となりましたが、村山ICから以北の区間は夜間工事のため通行止めという想定外の事態、やむなく一般道での新庄経由となり、酒田へ向かうだろうと勝手に想定した秋田ナンバーの大型トラックを頼り追尾して、何とか国道47号線へと進む事ができました。山間部を抜けて風も無く、夜空には少し雲が出ているものの星空が確認でき一安心となりました。途中のコンビニ到着は午前3時、買い物を済ませて渡船場へ向かいます。出船予定は午前4時、船頭さんは先着しておりましたが、他の釣り人の車は見当たりません。渡船予定30分前でもあり到着してすぐに支度を開始することとして、渡船を待つ事としました。渡船場に到着すると今までなかった風が出ており、寒さ対策を万全として支度を終えてしばし待つも渡船の準備はまだ開始されていません、ほかに渡船予約の釣り人が2名ばかりいるとの事ですので荷物を積み込んで待つこととなりました。他の予約釣り人二人も到着して定刻出船となりました。向かうはいつもの離岸堤北、風の影響で少し風波が出ている湾内を進み、離岸堤に到着です、先着の釣り人はおらず渡船場向い左を釣座とすることが出来ました、左から私、隣にやなやん、Kは渡船場向い右を釣座としたようです。釣行準備に入りますが、暗い上に寒さの中での予想を超える風の強さに準備も難儀します。ようやく準備を終えて暗い海面を見渡すと右隣を釣座としたやなやんの電気ウキが確認でき、動きは右から左でかなりの早さのようです。この動きが潮の動きであり、風の影響による海面のみの流れで無いことを願いながら、第一投。しかし、トラブルです。ラインがリールのベールを通っていませんでした、この修正をして改めて第一投となりましたが、すでに午前5時を回ってしまいました。先ほどまで勢いをもって動いていた潮もこの10分程の間にその強さを失っています、暗いうちはいつもの通りウキに反応はありません、大アジ狙いのやなやんのウキにも反応は見られないようです。午前5時30分を回ると明るくなり始め、雲もないことから一気に周囲が明るくなり始めました。そこに後から離岸堤に乗ってきた釣り人がやなやんの右隣に入り投げサビキ釣りを開始、釣行を開始した途端にアジが鈴なり状態。25cm程度のアジがサビキの針数目いっぱいに掛かってきています。これを見たやなやんはすかさず棚を調整して手前にポイントに切り替えると大アジの釣果、一投一匹でポツリポツリと釣果が出ています。私の遠投カゴ仕掛にも時折りアジの釣果が出ますが群れがすぐに移動してしまうのか長続きはしません。やなやんもいつの間にかサビキ仕掛での釣行となったようですが、如何せんサビキ仕掛の下にオモリ代わりのカゴを付けているため、コマセ効果が出ずに時折り一匹が掛かるばかりでサビキ仕掛効果は出ていないようです。次第にアジの群れが消えてしまい、再び真鯛狙いとなったようです。午前8時を回り、気が付くといつの間にか空一面は雲に覆われてしまい一向に気温は上がりません。防寒対策をしてきたとは言え、お日様を期待していましたので寒さの中での釣行が続きます。その時真正面に不穏な雲が出ていることに気が付きました、間違い無くこちらに向かってきます。海面も一時落ち着いたと思われましたがうねりが高くなり始めました。風向も定まらず強くなったり、弱くなったりを繰り返しています。潮の変化率からかなり期待した潮の動きでしたが、風が強くなるたびに海面ばかりが動き仕掛けが落ち着きません。何とか悪条件の中で釣行を続けていましたが、午前9時頃にとうとうポツリと雨が落ちてきてしまいました。ふと後ろを振り返るといつの間にか内海側にKの姿があります、吹き付ける強い風を嫌って移動したようです。降雨もポツリポツリとなり、向いの雲も迫り、北の方角はすでに白く雨に隠れてしまっています。いつ本降りになってもおかしくありません、やなやん、Kとも釣行を続行しているようでしたが、私は撤収を決定して道具の片付を開始すると、これを待っていたようにやなやん、Kも一斉に撤収開始となり、帰りの渡船をお願いしました。この時にはすでに雨は本降りとなり叩きつける状態で寒さに震えながら待つ事約30分、ようやく迎えの渡船に乗り込みました。 |
||||||||
![]() |
|
back | ||||||||
釣行情報 | 気象情報 | 潮情報 | 釣法情報 | |||||
釣行月日 | 10月22日 |
区 分 | 開始時/撤収時 | 潮/波高 | 小潮/0.5以下 |
釣法 | 遠投カゴ | |
場 所 | 酒田離岸堤 | 天 候 | 曇り/曇り | 満 | : | 竿/リール | 3.5号-5.3/4500番 | |
釣 座 | 北-渡船場向い左 | 気 温 | 18.0/- | 干 | 00:17 | 33 | カゴ/ウキ | 10号カゴ/12号ウキ |
釣行時間 | 4:25-10:05 |
風 向 | 東南/東 | 満 | 06:45 | 39 | ハリス/針 | フロロ6号/11号金+擬装 |
同 行 者 | K・やなやん | 風 速 | 5m以上/8m以上 | 干 | 15:23 | 15 | コマセ | オキアミ+アルファ |
先週末の釣行は悪天候のため見送り、本日に予定しておりましたが、前日早朝にKからの、「行くよ〜!」との連絡。本日も波予想は1m以下の予報が出ており心配ないものの、天候(風・雨)に不安を持っていましたが、現地船頭さんの判断は渡船可能な状況のようです。午前4時渡船の予定時刻に合わせて午前0時15分に出発、大笹生ICから高速道路で酒田へ向かいます。前回釣行(17日)の厳しい冷え込みを覚悟していましたが、大笹生IC付近の温度計はなんと14度と安堵することとなりました。山間部での温度計も二桁を上回り温暖なようです。後は予測されている降雨と強風ですがこればかりは現地に到着してみないとわかりません。高速道路区間も工事による通行止め箇所は無く酒田手前のコンビニ到着は午前2時45分、買い物を済ませて渡船場に到着したのが午前3時10分となりました。道中では無かった風も予報通りやや強く吹いていますが、空は薄い雲に覆われてお月様が見えています、気温も近くの温度計で16度と寒さを感じるほどではありません。駐車場には船頭さんの車のみ、渡船客は我々だけかな〜と思っていると、今日は20人以上の予約が入っているからと船頭さんは上機嫌。渡船までしばらく時間があったのでやなやんが近くのコンビニでトイレを済ませたいとお付き合い。用事を済ませて再び渡船場に着くと数台の車が到着していました。我々もすぐに支度を開始し出船を待つ事となりました。定刻、定員いっぱいの釣り人を乗せて第一便が出発となりました。いつもの離岸堤北へ到着し、我々3名とルアー客2名が上陸となり、ルアー釣り人は先端方面へ、我々は渡船場向い左を釣座としました。風は真後ろから5m程度とやや強く吹いていますが遠投には支障ありません、暗い中ですが波の様子を見ると0.5m以下と比較的穏やかなようで一安心となりました。すぐに釣行準備に入り第一投は午前4時25分、先に投げサビキでアジ狙いのやなやんの電気ウキが暗闇の海面を右から左へと動いていることから少し右方向へ仕掛を入れます。数分で正面を通過して左へと流れ、仕掛を回収してみると15cm程の小アジが付いていました。やなやんのサビキ仕掛に掛かるアジも前回釣行時と比べると随分小ぶりになっているようでした。その後は私のカゴ仕掛にはアジの反応も無くエサ取りとの闘いとなり、満潮時刻帯に向けてコマセ投入に専念することとなりましたが、やなやんも釣行開始から約1時間は電気ウキが沈み込むアジのアタリを楽しんだようですが、午前5時30分を回り明るくなり始めると全くアジの姿が消えてしまったようです。この頃には潮はほとんど動かない状態で、上潮にラインが引かれて多少右から左へと流される程度です。午前6時を回り満潮時刻帯も近づきチャンスとばかり集中します。ポコリとウキに反応がでました。チャリコのようです、前回姿を全く見せなかった20cm程のチャリコが出てきました。その後同サイズが2枚掛かり当然リリース(水槽サイズにはピッタリなのですが、本日はブクブク付きクーラーの用意がありません、後悔)。その後付け餌が時折り残ります、しかし仕掛着水から仕掛の馴染みが早すぎる事に気づきました。仕掛を回収してウキ止め糸の位置を確認すると竿一本も無いことが判明、ウキ止め糸の締りが緩くチャリコを掛けた時に動いていたようです、ウキ止め糸を新しく付け直して釣行再開しますが、やはりエサ取り攻撃は続きます。すでにアジが姿を消してしまい暇を持て余してやなやんがKのところへ行ったり、他の釣り人と談笑したり動き回っています。満潮時刻を過ぎて午前7時を回り、空腹を覚え朝食を取ろうとしますが、風は増々強くなり、気温も上がらない事から飲み物だけで済ませて釣行を続けていました。その後ウキに変化は無く、付け餌も残ることなく約1時間釣行を続け、仕掛を投入して仕掛の馴染みを確認し竿を竿置きに置き、やなやんと話をしていると、「ウキがねえぞ〜」とやなやんの声、その声に竿先を見ると”コツン”と小さくアタリが出ました。チャリコかも?と竿を手に取りドラグを少し締めたリールを巻き始めると、急にラインが出始めました。慌ててドラグを締めますが止まりません。更にドラグを締めてようやく動きを止めると、竿にズッシリとした重量感と共に首振りの魚信が伝わってきます、サイズは70cm以上であることが確信できました。リールを渾身の力で巻きますが、かなり抵抗しドラグを鳴らし、底に潜って行きます。ドラグもこれ以上締めて力比べをしてしまうとライン・ハリスブレークの心配があり締められません。強烈な引きに堪えて隙を見てリールを巻きます。数分の格闘の末ようやくウキが確認できるところまできて一安心、やなやんにタモ入れをお願いして待機しています。このやり取りにKも気づき近寄ってきて海面を覗き込んでいます。ようやく海中にユラリと魚体が見えてきました、ここまで来てもまだ底に向かって抵抗を続けます。海面にその魚体が確認できました、私のタモをもってやなやんがタモに収めようとしますが、45cm枠のタモから大きくはみ出し苦労しているようです。Kと二人掛かりで悪戦苦闘しタモに収めると今度は斜めに張り出した堤防の角がなかなか越せません。波の上下を利用して斜面に引きずり上げ、斜面をそのまま滑らせて無事回収となりました。集まったギャラリーから「でけ〜!」との声、針はかんぬきにしっかりと掛かっています、6号ハリスを確認すると2箇所に根ずれの痕跡が付いていました。これでようやく昨年から狙い続けてきたモンスターを仕留めることができました。採寸すると75cm丁度、体高もクーラー内寸26cm目一杯、厚みが異常に厚く重量感たっぷりの大真鯛でした。その後釣行を再開しましたが、興奮のあまり傷ついたハリスを交換しないまま仕掛を投入した事に気づき、早々にハリス交換をしました。再度エサ取りの攻撃が続き午前9時を回ると、風向も東寄りに変わり、その強さも10m程と一段と増して内海を波立たせています。本日の撤収予定時刻は風が強くなるのと降雨予報のため午前11時、あと一時間30分程です。その後約1時間、ウキに反応が出ないまま釣行が続きますが、姿を見せないアジに見切りをつけたやなやんはすでに撤収準備完了となっており、午前10時の他の釣人が帰る船で一足先に撤収してしまい、離岸堤北へ残されたのはKと二人だけとなってしまいました。その後数投しましたが、増々風が強くなり竿を立てて仕掛を回収するのも困難な状況となり、撤収準備開始としました。午前10時30分、少し早めの撤収となりましたが、朝方の冷え込みもそれ程ではなく、雨にも遭うことなく揚々と離岸堤北を後にしました。 | ||||||||
![]() |
|
体長も75cmと正に大真鯛ですが、それにも増して体高とその厚みは驚くほどです。 | |||||||
勿論内寸60cmのクーラーには収まり切れません、体高も内寸26cmギリギリです。 | |||||||
すでにお亡くなりになっていますが、その風貌はかなりの迫力があります。 | |||||||
本日のタックル詳細 |
|||||||
竿 |
剛弓真鯛 3.5号遠投5.3 |
天秤 |
カゴ釣り天秤35cm+自作2mmクッション50cm |
針 |
金11号+擬装 |
||
リール |
18プロカーゴSS遠投4500 |
ウキ・カゴ |
HFW遠投ウキ12号・HFW遠投カゴ10号 83g |
コマセ |
オキアミL+アルファ |
||
ライン |
PEライン 9本撚り 4号50lb |
ハリス |
フロロカーボン6号 2ヒロ半 |
付け餌 |
半ボイル2L |